ナビスコカップはベスト4が出そろった。 [写真]=Getty Images
ヤマザキナビスコカップ準々決勝第2戦が、7日に各地で行われた。
サンフレッチェ広島は、浦和レッズのホームで第2戦に臨んだ。試合は、34分に浦和のMF阿部勇樹に先制弾を許した広島だが、39分にMF野津田岳人のゴールで同点に追いつき前半終了。後半は開始直後の48分に広島がFW佐藤寿人の逆転弾でリードするが、71分にDF槙野智章の得点で同点を許し、浦和の意地を見せつけられた。その後試合は、そのまま動かず2-2で終了。第1戦は広島のホームで0-0の引き分けだったため、今試合でアウェイゴールを2点奪った広島がベスト4へと進出した。
第1戦はホームで川崎フロンターレと対戦し1-3で落としているセレッソ大阪は、第2戦でアウェイゲームに臨んだ。3得点かつ2点差以上での勝利が必要なC大阪だったが、35分に川崎MFレナトのゴールで先制される。しかし直後の37分に長谷川アーリアジャスールが同点弾を挙げ1-1で前半を折り返した。後半に入るとFW大久保嘉人が58分にゴールをあげて川崎が突き放す。反撃したいC大阪は75分に長谷川が2ゴール目を挙げて同点とすると、アディショナルタイムに突入した1分後、FW南野拓実がゴールをあげて逆転に成功する。しかし、試合は3-2でそのまま終了。C大阪は同試合で勝利するも、2試合合計4-5で1点及ばず、ベスト8敗退となった。
その他の2試合の結果は以下の通り。
ガンバ大阪 3-0(2試合合計:4-1) ヴィッセル神戸
柏レイソル 3-1(2試合合計:5-2) 横浜F・マリノス
■ナビスコカップ準決勝第1回戦の対戦カード(10月9日開催)