クレディセゾンがWEリーグとゴールドパートナー契約締結 [写真]=WE LEAGUE
WEリーグは8月に株式会社クレディセゾンとのゴールドパートナー契約締結を発表。9月11日に改めて契約締結記者発表会見が行われた。
冒頭では締結式が行われ、クレディセゾンの代表取締役(兼)社長執行役員COOである水野克己氏と、WEリーグの野々村芳和チェアが契約書を交換。その後のトークセッションでは両名に加え、林野宏クレディセゾン代表取締役会長CEO、足利駿二代表取締役(兼)常務執行役員、WEリーグから宮本恒靖副理事長、海堀あゆみ理事、さらにはJFA女子ナショナルチームダイレクターの佐々木則夫氏、元なでしこジャパンの岩清水梓氏が登壇した。
林野会長は「もともとセゾンカードは(社員の)7割が女性。女性をサポートすることがこの会社のフィロソフィー」「スポーツでも何でもサポートしていこうということでやっている」と企業の風土ともマッチするとし、「長い目で見て、他の会社と違うことをやる。新しい、まだ人がやっていないことをやる。それで輝く。WEリーグが輝くにはどうしたらいいか、知恵を出して、きちっとお金をつけて、実績を出すことで光らせるようにやっていきたい。WEリーグもいろいろと考えて実現すれば、やがて『昔は大変だった』となる。もっと人が集まる、魅力的なビジネスにしたい」と、単なる社会貢献的な観点でのパートナーではなく、ビジネスとしていかに大きくしていくかにも注力したいと話す。
この点は水野社長もイベント後の囲み取材で「(来場者は)ファミリー層が多いと聞きます。例えばご家族への取り組みは、我々にしてみるとものすごくやりやすい、ビジネスモデルも組みやすいので、ヒントをいただきながら。やはり現地に行って、いろいろな観客の方がどういう行動をしているか、どういう振る舞いの方なのかをよくマーケティングしながら次の施策を考えて。特に今回はパートナーシップを組ませてもらって、WEリーグさんも積極的というか、協力的にいろいろなことができそうなので、少し長い時間をかけながら形を作っていければなと思っています」と、ビジネス面も少しずつ拡大していきたいとコメントしている。なお、WEリーグ版のセゾンカードの展開はすでに検討していることも明かしている。
野々村チェアはFIFAワールドカップ2026後に、男子チームからもっと日本でもサッカーが文化になるようにという趣旨のコメントがあったことに触れ、「女子が勝つためにも大事な部分だと思います。リーグが発展することと、ワールドカップ優勝にはおそらく相関関係がある。各地域にクラブがあり、地域と取り組むことが文化に近づくということだと思います」と話し、「育っていく子どもたちの未来が明るく、目指す子たちが増える取り組みを引き続きやっていきたい」と述べ、宮本副理事長からは、「代表チーム、アジア全体についても(クレディセゾンには)長年応援いただき、支えていただきました。日本協会も女子を拡大していく中、WEリーグはもちろん大事で、そこを一緒にやっていけることは心強いです。先ほども女子選手の平均収入をどう上げていくかなどの現実的な話もしました。大会の賞金をとっても男女で違いは顕著ですし、待遇の改善もしたい。そういったきっかけになれば」と、女子サッカーのマーケットの拡大、ブランド向上をJFAとしても掲げる中で、一緒に取り組めることを喜んでいる。
By サッカーキング編集部
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