浦和がWEリーグ制覇! [写真]=須田康暉
Yogibo WEリーグ第21節が3日に行われ、三菱重工浦和レッズレディースと大宮アルディージャVENTUSが対戦した。
引き分け以上でWEリーグ優勝が決まる浦和は、開始24分に先制する。ペナルティエリア左でパスを受けた猶本光が、左足でダイレクトシュートを放つと、ボールはゴール右上に吸い込まれた。
浦和は45分、華麗なパスワークで大宮Vの守備を崩してリードを広げる。右サイドの遠藤優がペナルティエリア手前へと斜めのパスを差し込み、受けた清家貴子はかかとを使って相手DFの背後へとワンタッチパス。抜け出した島田芽依が相手GKの股の間を通してゴールネットを揺らした。
2点リードで折り返した浦和は、60分に大宮を突き放す3点目を獲得する。島田が敵陣中央でボールを奪い返すと、相手DF陣がルーズボールの処理を譲り合っている隙に清家がボールを回収。そのままペナルティエリア内に進入し、相手GKとの一対一を制してゴールネットを揺らした。
77分、浦和がダメ押しの4点目を獲得する。相手DFのクリアが敵陣ゴール方向へ向かうと、いち早く反応した清家がボールを回収。飛び出してきた相手GKをかわし、無人のゴールへと流し込んだ。
試合はこのまま終了。ホーム最終戦でダービーマッチを制した浦和が、I神戸の連覇を阻んで2シーズン目のWEリーグ王者に輝いた。
【スコア】
三菱重工浦和レッズレディース 4-0 大宮アルディージャVENTUS
【得点者】
1-0 24分 猶本光(浦和)
2-0 45分 島田芽依(浦和)
3-0 60分 清家貴子(浦和)
4-0 77分 清家貴子(浦和)
By サッカーキング編集部
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