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なでしこジャパン、ドイツに逆転負けで欧州遠征は1勝1敗…谷川萌々子がゴラッソも力負け

2026.10.14
なでしこジャパン、ドイツに逆転負けで欧州遠征は1勝1敗…谷川萌々子がゴラッソも力負け

なでしこジャパンは敵地でドイツに逆転負け[写真]=Getty Images

 なでしこジャパン(日本女子代表)は現地時間13日、国際親善試合でドイツ女子代表と対戦した。

 欧州遠征を実施中のなでしこジャパン。初戦はフランスでハイチ女子代表と対戦し、5ー1の快勝を収めた。迎えた第2戦はFIFAランキング3位のドイツと7年ぶりに対戦した。

 狩野倫久監督は強豪との対戦に向け、初戦から先発4名を変更。GKに山下杏也加、古賀塔子、林穂之香、藤野あおばを起用。[4-2-3-1]の布陣で1トップに清家貴子、2列目に右から藤野、長谷川唯、谷川萌々子という配置となった。

 立ち上がりからボールを保持したなでしこジャパン。開始3分には林が早速ファーストシュートを放つと、以降はドイツの鋭いカウンターに遭いながらも自分たちのリズムで進めていく。

 そんななか、15分には右サイドで仕掛けた藤野がボックス手前右の谷川の足元へ斜めのパスを差し込むと、これを受けた谷川が冷静な切り返しでDF2枚をかわして強烈な右足対角シュートをゴール左へ突き刺した。

 ドイツの地で活躍するバイエルンMFの見事なフィニッシュで先手を奪ったなでしこジャパン。以降は即時の反撃へギアを上げてきたホームチームの攻撃を受け止めながら、主導権は渡さない。

 ただ、前半半ば過ぎに一瞬の隙を突かれて試合を振り出しに戻される。28分、ドイツの左サイドに攻め込まれると、クララ・ビュールのポケットへの侵入からのマイナスの折り返しをフリーにしたリンダ・ダルマンに豪快に右足でニア上へ蹴り込まれた。

 1-1のイーブンとなった試合はホームの大歓声を後押しにドイツがペースを掴んでいく。それでも、なでしこジャパンも幾度が背後を狙った仕掛けでチャンスを窺うと、33分にはボックス手前右での藤野の落としに反応した林のミドルレンジのシュートで際どい場面も創出。

 その後、前半終盤の39分にはビュールに背後への抜け出しを許したが、ここは高橋はなの懸命な戻りもあってか、ボックス内での右隅を狙ったシュートは枠の右に外れ、事なきを得た。

 1-1で折り返した後半。前半と同じメンバーで臨んだものの、前線を清家の1トップから谷川のゼロトップに変更。入りは相手陣でプレーする時間も作ったが、徐々に守勢に回る。

 59分には谷川と長野風花を下げて宮澤ひなた、千葉玲海菜を同時投入。清家を再び前線に配置換えした。だが、以降も押し込まれる状況が続く中、65分にはダルマンにボックス中央から鋭いシュートを打たれるが、ここはGK山下の見事なワンハンドセーブで阻止する。

 清家に代えて浜野まいかを投入し、少し攻撃にテコ入れを図った中、73分にはビルドアップの局面でGK山下が少し難しい中央へのパスを選択した結果、ここからショートカウンターを浴びてしまい、ボックス左のビュールに左足の鋭いシュートを右隅に突き刺されて逆転を許した。

 これで初めて追う展開となったなでしこジャパンは徐々に反撃態勢に。81分には中央での崩しからボックス左でパスを受けた長谷川が右足コントロールシュートでようやく後半最初のシュートを記録するが、これは相手GKの守備範囲。

 その後、ここまでセンターバックでプレーしていた高橋を最前線に上げて攻め筋を変えて同点ゴールを目指す。後半終盤は少し相手ボックス付近でプレーする機会を増やしたものの、決定機に持ち込むまでには至らず。このままのスコアでタイムアップを迎えた。

 欧州遠征を1勝1敗で終えたなでしこジャパンは、11月29日と12月5日に国内でブラジル女子代表との連戦に臨む予定だ。

【スコア】
ドイツ女子代表 2-1 なでしこジャパン

【得点者】
0-1 15分 谷川萌々子(なでしこジャパン)
1-1 28分 リンダ・ダルマン(ドイツ女子代表)
2-1 73分 クララ・ビュール(ドイツ女子代表)

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By サッカーキング編集部

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