帰国後、取材に応じた冨安
アヤックスに加入が決定した日本代表DF冨安健洋が21日に帰国。取材に応じた。
負傷に苦しむ中、今年7月にアーセナルと双方合意の上で契約を解除。無所属の状態でまずはリハビリに集中し、コンディションを整えることに注視してきた中、12月16日にアヤックスとの半年契約を結んだ冨安だが、「まずはクラブが決まってよかった」と開口一番、心境を表現すると、「他のチームの監督さんなどとも話して、その中で決めましたが、熱量が高かったというか、僕のことを信頼してくるというか、信じてくれていると感じたので」と、アヤックス加入の理由について言及した。
2024年10月を最後に、ひざの負傷などでピッチを離れている冨安。「長かった」と話しつつ、「最後の数カ月は逆に早かったというか、一気に軌道に乗れば、グッときたなという感じです。でも、サッカーをする楽しさ、喜びを改めて感じることができた期間でした」と離脱期間を振り返り、「すべての物事がうまくいけば」と前置きをした上で、1月中の復帰を目指していると明言。「自分の中でプレーできる感覚が戻ってきたタイミングでチームを決めさせてもらった」と、復帰時期について言及した。
一方で、復帰については焦らず、「もちろん国内でトレーナーと継続してトレーニングは続けます。といっても1年以上空いているので、多少のエラーなどは受け入れつつ、いきなり100%のパフォーマンスを出すのは難しいとは、僕自身もわかっているので、少しずつ時間を増やしながらというのはチームとも話していますし、ちょっとずつコンディションを上げていければいいかなと思っています」と、じっくりと調整していく姿勢を見せた。
チームメイトとなる日本代表DF板倉滉とも、正式加入前からコミュニケーションは取っていたとのことで、「ポジティブな要素」と同僚の存在を表現し、「ここ数日だけでも、滉くんとチームの内部の細かいことや戦術などを話すことができたので、いい準備になったかなと思います」と続けている。
アヤックスとの契約は半年。「お互いのメリットが重なった」ためとし、センターバックでプレーを希望とはしつつ、「どこ(のポジション)をやるにしても、全力でプレーすることは変わらない」と、まずはポジション争いに勝つことに集中する。加えて、「チームの力になり、若い選手も多いので、そういう選手たちに対しても何かいいものをピッチ上だけでなく、ピッチ外でも伝えていきたい」と、アヤックスへの貢献を誓う。
「とにかく自分にフォーカスする」という言葉を繰り返した冨安。まずはアヤックスでピッチに戻り、しっかりと結果を出すことに集中する。それが叶えば、その先の日本代表復帰、ワールドカップが見えてくる。「森保(一)さんが優勝というのは掲げていますし、僕もワールドカップの舞台に立って優勝に貢献できれば」とも話した冨安は、「(2026年3月の日本代表復帰を)もちろん目指しています」と目標の一つとしている。
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By サッカーキング編集部
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