U-20日本代表がW杯白星発進 [写真]=Getty Images
FIFA U-20ワールドカップチリ2025のグループA第1節が27日に行われ、U-20日本代表とU-20エジプト代表が対戦した。
今年2月に行われたAFC U20アジアカップ中国2025でベスト4入りを果たし、4大会連続12度目のU-20ワールドカップ出場を決めたU-20日本代表。迎えた同大会初戦では、アフリカ U-20ネイションズカップを4位で終えたU-20エジプト代表と激突する。若き“日の丸戦士”を率いる船越優蔵監督は、市原吏音や小杉啓太などを先発に起用した。
試合は29分にU-20日本代表がスコアを動かす。ポゼッションで相手を押し込みつつ、大関友翔がボックス右角の佐藤龍之介に縦パス。石井久継を経由してペナルティエリア内の齋藤俊輔にボールが渡ると、ディフェンダーに倒されPKを獲得する。プレッシャーがかかる状況で市原がゴール左にキックを蹴り込み、U-20日本代表が先制した。
さらに48分、U-20日本代表が追加点を挙げる。ハーフウェイライン付近から市原が左サイドに対角のフィードを供給。ボールを受けた齋藤はトラップが乱れたものの、マーカーに体を寄せながらスライディングで石井にパスを繋ぐ。ペナルティエリア正面で丁寧に右足を振ると、狙い澄ましたコントロールショットがゴールイン。U-20日本代表がリードを広げた。
以降もU-20日本代表はセットプレーの守備や攻守の切り替えで高い集中力を発揮。結局、そのまま試合は2-0で終了し、U-20日本代表が勝利した。次節は30日に行われ、U-20日本代表は開催国のU-20チリ代表と対戦する。
【スコア】
U-20日本代表 2-0 U-20エジプト代表
By サッカーキング編集部
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