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三笘薫、日本代表の“最速”W杯出場権獲得を受けて「ホッとしていますが、これからが勝負」

2025.03.20

左サイドから攻撃を彩った三笘 [写真]=金田慎平

 日本代表は20日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選の第7節でバーレーン代表と対戦し、2-0で勝利した。同試合に先発し、76分までプレーしたMF三笘薫(ブライトン/イングランド)が、試合後にフラッシュインタビューに登場した。

 この試合を勝利で飾れば、他会場の結果に関わらず予選突破を決められる状況で迎えた第7節。試合は序盤から、日本代表の特徴を組み込んできたバーレーン代表に苦戦を強いられ、スコアレスのまま時計の針が進む。それでも66分、途中出場していたMF鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド)がスルーパスに抜け出して均衡を破ると、87分にはセットプレーの場面でショートからのリターンパスを受けたMF久保建英(レアル・ソシエダ)が、ボックス左から左足でニアサイドを撃ち抜いてみせる。2-0で勝利した日本代表が、8大会連続8回目のワールドカップ出場を決めた。

 試合後、「ホッとしています」と率直な思いを明かした三笘は、「攻撃面でシュートも外しましたし、得点を決めたかった気持ちもあります」と自身のプレーを振り返りつつ、「チームの勝利が1番なので、本当に良かったです」と語る。

 日本代表は3試合を残して、史上最速でのワールドカップ出場権を獲得。加えて、FIFAワールドカップ26に出場する48チームのうち、開催国を除くと“一番乗り”で出場権を勝ち獲ったが、三笘は「1番早い段階で決められたのは世界に向けたアピールになったとは思いますが、ここからもっと厳しい戦いが待っていると思います。世界の頂点に行くにはやらなければならないことがたくさんあるので、これからもっともっと頑張っていきたいと思っています」と気を引き締める。今後に向けて、次のように語った。

「このチームが優勝するために、攻撃、守備、身体能力など、いろいろな面を1人1人が意識して伸ばしていかなければなりません。本当にホッとしていますが、これからが勝負だと思います」

 次節は25日に行われ、日本代表は『埼玉スタジアム2002』でサウジアラビア代表と対戦する。

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By サッカーキング編集部

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