南野拓実(撮影は最終予選第1節の中国代表戦) [写真]=Getty Images
日本代表FW南野拓実(モナコ/フランス)が、15日に行われているFIFAワールドカップ26アジア最終予選・グループC第5節インドネシア代表戦でゴールを記録した。
大雨のなかでキックオフを迎えた一戦は、序盤からインドネシア代表に苦しめられたものの、GK鈴木彩艶(パルマ・カルチョ/イタリア)の好セーブもあって難を逃れる。苦しい時間帯を凌いだ日本代表は35分、左サイドから中央を掻い潜ると、詰めていたFW小川航基(NEC/オランダ)が押し込もうとして、最後はオウンゴールで先手を取った。
直後の40分には、左サイド高い位置を取ったMF三笘薫(ブライトン/イングランド)からの折り返しに南野が反応。ボックス内に生まれたスペースを見逃さず、左足ダイレクトでシュートを沈め、日本代表に2点目をもたらした。
ここまで行われた最終予選全4試合に先発している南野は、初陣となった9月5日の中国代表戦(○7-0)以来、最終予選で4試合ぶり3点目を記録。国際Aマッチ通算では64試合目の出場にして24点目。日本代表の通算得点ランキングでは、稀代のレフティーとして知られる中村俊輔氏と並ぶ、10位タイに入ることとなった。
試合は後半開始時点で、日本代表が2点をリード。南野はFW前田大然(セルティック/スコットランド)との交代でハーフタイムにピッチを後にした。
By サッカーキング編集部
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