パリ・オリンピック(五輪)のアジア最終予選進出を決めた日本女子代表(なでしこジャパン)の池田太監督が2日、2次予選の開催地ウズベキスタンから帰国し、取材対応の中で議論となったウズベキスタン女子代表との一戦について振り返った。
初戦に大勝して2戦目を迎えた日本は、ウズベキスタン相手に早々に2点のリードを奪うと、その後の70分ほどはゴールを狙わずにパスを回して試合を終えることに。その狙いについて、池田監督は「最終的に決定したのは試合前のオーストラリアとフィリピンの試合の点差(8-0)を見て、それをやる価値というか、やることにプラスがあるということを判断しました」と説明。
今回の2次予選は、12チームが3グループに分かれ、各グループの1位3チームと2位の成績最上位チームが最終予選に進出するレギュレーション。オーストラリアの所属するグループAから2位のチームが勝ち上がると、日本はグループAの1位オーストラリアと最終予選で対戦することに。さらに、初戦をホーム、第2戦をアウェイで戦うことにもなる。そのため、選手たちにも「色々なことを考えて戦うことになるということは、事前に伝えていた」とのこと。
池田監督は、「A組の1位との対戦になると、先にホームで第2戦がアウェイになる。移動距離も長いし、暑熱対策を含めて、コンディション調整も難しいですし、W杯を終えたオーストラリアの雰囲気などをトータルで考えて、それよりも第2戦をしっかりとホームで戦えるという方がいいんじゃないかという考えもありました」と続け、W杯4位のオーストラリアを避け、何より第2戦をホームで戦えることに満足感を示した。
そしてウズベキスタン戦の戦い方が議論を呼んだことについては、「サッカーの捉え方は皆さんあると思いますし、私も心苦しいですし、でも勝ち上がるためにという部分もあるので、そういった意見は当然だと思います」と語り、否定的な意見にも理解を示した。
今後、なでしこジャパンは11月27日から12月7日まで海外遠征を行い、2024年2月24日、28日にホーム&アウェイ方式で北朝鮮との最終予選に臨む予定となっている。
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By サッカーキング編集部
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