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上田綺世、リハビリは「順調です」…本大会出場へ意欲「1戦目から良いパフォーマンスを」

2021.07.15

取材に応じた上田

 15日、U-24日本代表FW上田綺世(鹿島アントラーズ)がオンラインでの取材に応じた。

 脚の付け根付近の肉離れにより別メニューでの調整が続いている上田だが、自身の状態を問われると「順調ですとしか言えませんし、細かく話すつもりはありませんが、自分の目標に向かって順調に進められていると思います」とコメント。また「焦りはありません。ただ、僕だけの問題でもないというか、選んでいただいてケガしている立場で、リハビリにトライさせていただいています。自分が何を残さないといけないのかが重要だと思っていますし、この立場でリハビリをさせていただいて感謝していますし、1戦目から良いパフォーマンスをする準備が大事だと思います」と続け、今月22日に迎える東京オリンピック開幕を見据えた。

 負傷が明らかになった時点での状況を問われると「ケガしてしまった以上、僕の判断ではどうにもできないので判断を待つしかありませんでした。どんなに回復が早まろうとサッカーができない期間ができることは間違いなかったので、そこをどう汲み取ってもらうかというか。僕がどういう気持ちでいても変わらないわけじゃありませんが、やろうと思っていました」と語った。そしていよいよ1週間後に迎える本大会への心境については「リハビリをして本大会に合わせようという話をもらった時から、(今まで)特に心境は変わっていません。それを提案してもらった時から本戦に出るつもりで入っていますし、本戦が近づいたから(変わった)っていうのは特にありません。リハビリが始まる前から本戦の初戦へ、より早くチームに加われるようにメディカルスタッフの方とも話していました」とコメントしている。

 12日に行われたU-24ホンジュラス代表との国際親善試合では、FW林大地とFW前田大然という両FWが出場。同試合でベンチ外だった上田は、2選手について「呼ばれている以上は、それぞれに大きな武器があります。試合で特長を出すことは大然くんも大地くんもあると思いますし、それが刺激になっています。代表に選ばれている以上、誰もがプレーで見ている人を充実させる力があると僕は思っています」と印象を口にした。

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