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「僕には僕の特徴がある」…鈴木武蔵、ライバル不在も意識するのは“自らのやり方”

クラブチームで好調を維持する鈴木武蔵 [写真]=JFA

 日本代表FW鈴木武蔵(ベールスホット/ベルギー)が、オンラインでの取材に応じた。

 鈴木は10月13日に行われたコートジボワール代表戦(〇1-0)に先発出場し、73分までプレーした。同試合を振り返った鈴木は、「自分の良さは出せたと思うけど結果のところが一番欲しかったので、FWとしてそこが一番悔しかったという思いが強いですね」と結果を出せなかった悔しさを口に。また、「前回、個人としてはシュート数が少なかったとすごく思っていて、『1試合通して1本でも多くシュートを打つ』というのは意識しないといけないなと思います。1試合のシュート数は気にする方なんですけど、FWとしてどれだけシュートシーンに顔を出せるかが一番大事なので、そこをもっと意識してやっていきたいです」と、今回の代表戦における改善点を挙げた。

 鈴木は8月に北海道コンサドーレ札幌からベールスホットへ移籍し、ここまで8試合の出場で5ゴール1アシストを記録している。ピッチ上での自身のパフォーマンスを「必ず試合中に相手のスキは1試合に1回は絶対にあると思っているので、もっと点を取れる場面はあったし、僕自身としては満足できてない自分がいます」と評価した鈴木は、欧州移籍後に生じた心境の変化についても語った。

「海外に来て、個で戦う場面が増えて、来てから短いですけど、代表でも必ずレギュラーを勝ち取って絶対的な選手になりたい気持ちは国内にいるときよりもさらに高まったと感じています。海外に来てよりその思いが強くなったというか、今までは代表でもどこかよそ者という気持ちでやっていたのかなと。(よそ者というよりは)慣れていないというのが一番正しいですかね。A代表に初めて入ったのが去年、25歳なので、昔から入ってる選手ではないですし、一般的に言えば慣れてないというのが正しいかなと思います」

「(――海外では孤独に打ち勝つ部分が変わった?)そうですね。日本にいたときは言葉も全部理解できるし、友達も家族もいて戦術も理解できるけど、海外では通訳なしで英語でコミュニケーション取らなきゃいけない。そのなかで、1人で生活するのが僕にとってはいいストレスのかかり方だなと思います」

 今回の代表戦では、ポジションを争うライバルのFW大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)が不在。鈴木には大迫が持ち味とするポストプレーでの働きも期待されるが、同選手は自分らしいスタイルでポジションを勝ち取ることへの意欲を示している。

「ベルギーではフィジカルが強い相手といつもやれているので、そこ(ポストプレー)は徐々にですけど前よりはできるようになってきたと思います。けど僕の場合、そこには重きを全部置かずに(やりたい)。もちろん『ポストプレーをやらない』という意味ではないですけど、そこにだけフォーカスしないようにしたい。大迫選手と比較されてポストプレーが劣っているのはわかっているけど、僕には僕の特徴があるので、そこでもっと勝負できるように意識してやっています。僕は僕のやり方で地位を確立したいと思っていますし、背後を取るところやゴール前の動きは常に意識して出していきたいと思います」

 また、鈴木は古巣札幌の元チームメイトやサポーターらへの感謝も口に。「(札幌時代に同僚だったFWジェイは)良きライバルであり親友なんですけど、札幌でジェイのプレーを見てると受ける場所や体の向き、ファーストタッチを受ける位置は本当に勉強になるし、体の使い方は本当にうまいので、間近で見れて勉強になりました。ライバルだけどアドバイスくれたりしてたので、今でもいい関係が続いてるのは嬉しいです。サポーターも僕のことを応援してくれているのが本当にありがたいし、海外生活で頑張っていける要因にもなっていると思います」と語り、ファンからの応援が励みになっていることを明かした。

 鈴木は今後のステップアップや成長の展望にも言及している。「サッカー選手になってからずっと思っていましたけど、(イングランドの)プレミアリーグでいつかプレーしたいというのは僕の一つの目標。なので、年齢的にどうなるかわからないですけど、もっともっと点を取って少しでも近づけるようにと思っています」と目標を掲げた。

 日本代表は13日にパナマ代表、17日にメキシコ代表と対戦する。

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