バルセロナの公式HPで紹介された日本代表の冨安 [写真]=Getty Images
日本代表は24日、AFCアジアカップUAE2019準々決勝でベトナム代表に勝利し、準決勝進出を果たした。バルセロナはクラブ公式HPで、シント・トロイデンの日本代表DF冨安健洋を称賛した。
日本代表は21日、AFCアジアカップUAE2019 決勝トーナメント1回戦でサウジアラビア戦と対戦。冨安がアジア杯日本代表史上最年少記録となる20歳77日でのゴールを決め、1-0で勝利した。バルセロナの公式サイトは、冨安を「バルサに所縁のある選手」として紹介している。
同サイトは、冨安がバルサアカデミー福岡校に3年間在籍していたことを紹介。当時から将来の日本代表を担う選手として、高く評価されていたと伝えている。
バルサアカデミー福岡校でテクニカルディレクターを務めたイバン・パラシオ氏が、冨安の印象をコメントした。
「彼は控えめで真面目な選手だった。既に日本より高いレベルのリーグでプレーできることを証明していた。完璧で多才な選手だ」
また、パラシオ氏は2011年にスペインのコスタ・ブラバで行われたMICトーナメントの思い出を語った。
「彼はその大会で素晴らしいゴールを決めたんだ。サイドラインでチームメイト全員と祝っていたら、相手チームがキックオフしようとした。主審がそれを止めてくれたんだ。それがなければ、相手は無人のゴールにシュートを決めていただろう」
By サッカーキング編集部
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