取材に応じた遠藤航(写真は9月4日のもの)[写真]=兼村竜介 ©Ryosuke KANEMURA(GLARETONE)
遠藤航(シント・トロイデン)が、チーム練習後に取材に応じた。
日本サッカー協会(JFA)は、7日に開催予定となっていたチリ代表とのキリンチャレンジカップ2018を、6日に北海道で起きた地震の影響によって中止することを発表した。
このことについて遠藤は「アピールの場が減ったわけではないです。このような被害があったので、今はチームが一つになって、一つの試合に向かって全力で向かっていく。少しでもプレーで勇気を与えるようにしていくしかない」と、自身の代表定着の場が減ってしまったわけではなく、あくまでチーム一丸となって次の試合に挑み、被害を受けた人々に勇気を送りたいとコメントした。
また、元主将の長谷部誠(フランクフルト)の後継ではないかと問われ「イメージし過ぎてはないです。ただ、空いた枠に誰が入るかが今後の日本代表にとって大事なポイントになると思う。僕もそこで出場したいし、ベルギーに移籍した理由でもある」と3バックの内の一人としての出場も考えられている中、中盤での出場が第一希望だと明かした。
日本代表は9月11日、コスタリカ代表との試合をパナソニック スタジアム 吹田で控えている。
By サッカーキング編集部
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