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新システムへの対応は問題なし…自信を覗かせる香川「経験、知識がある」

2018.05.29

日産スタジアムでトレーニングを行った香川真司 [写真]=三浦彩乃

 いよいよ明日、日本代表はキリンチャレンジカップ2018でガーナ代表と対戦する。約8カ月ぶりにエースナンバー「10」を背負うMF香川真司(ドルトムント)は、「経験や知識がある」と、新体制初陣でのプレーに自信を覗かせた。

 西野朗新監督のもと、3バックを採用した新システムを試してきた日本代表。この新たな布陣でシャドーの役割を担うことが予想される香川は、「やり慣れていないわけではない」と手応えを感じている様子だ。

「3バックも含めて、ドルトムントでもやっていますし、そういうところの経験や知識、アイデアも浮かんできています」

 そのポジションで具体的にどのようなプレーを心掛けるのか。香川は、「どれだけ両ワイドの選手やボランチの選手と連動してやっていけるか。孤立しだすと、守備的になりかねないので」と言及。「距離感や共通意識というのは僕のポジションは特に大事になりますし、日本の生命線にもなるんじゃないかなと思います」と、連動したプレーが必要不可欠との見解を示した。

 明日の試合が終わると、31日には2018 FIFAワールドカップ ロシアに臨む23人の登録メンバーが発表される。ケガ明けということもありメンバー入りを不安視する声もあるが、記者から現時点でのコンディションについて問われた香川は「逆にどう思いますか?」と返し、目の前の試合に集中していると強調した。

「僕個人としては問題ないので、いろんな見方があると思いますしそれは自由ですけど、一番集中しなきゃいけないのは自分自身なので。自分自身がどう感じるかが大事なので、そこを問いただしてやっていきたいです」

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