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痛恨オウンゴールの藤春、言葉を詰まらせ「しっかり切り替えたい…」

コロンビア戦に出場した藤春廣輝。65分にオウンゴールを献上してしまった [写真]=Getty Images

 リオデジャネイロ・オリンピックのグループステージ第2節が7日に行われ、日本代表はコロンビア代表と2-2で引き分けた。

 前半から試合の主導権を握った日本だったがチャンスを決め切れずにいると、0-0のまま迎えた59分、テオフィロ・グティエレスに先制ゴールを奪われてしまう。さらに65分、エリア内左からミゲル・ボルハが放ったシュートはGK中村航輔がなんとか防いだが、こぼれ球に反応した藤春廣輝の足に当たったボールが自陣ゴールへと転がり込み、痛恨のオウンゴールとなった。

 それでも、67分に浅野拓磨、74分に中島翔哉がゴールを決めて同点に追い付いた日本は、決勝トーナメント進出に望みをつないでいる。

 オーバーエイジとしてリオ五輪に臨んでいる藤春は、オウンゴールの場面について「本当に覚えていないくらいの感じで、クリアしようと思った時には足に当たって……」と振り返り、言葉を詰まらせた。

 そして、「本当にみんな最後まで戦ってくれていましたし、まだ望みもあるので、しっかり切り替えて……。みんな『気にせんでいい』みたいな感じで言ってくれたので。何とか次につながったので……」と、ドローに持ち込んでくれたチームメイトへの感謝を述べた。

 日本は10日にグループステージ最終節でスウェーデン代表と対戦する。

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