A代表での初練習に臨む遠藤(左)[写真]=兼子愼一郎
EAFF東アジアカップ2015が1日に開幕する。連覇を目指す日本代表は7月31日、中国・武漢に到着後初めてとなるトレーニングを行った。湘南ベルマーレに所属する同代表DF遠藤航が、練習を終えて取材に応えた。
代表初招集となった遠藤は、「雰囲気はいいと思うし、いろんな人が声をかけているし、スタッフも含めて結構エンジョイ、エンジョイっていう声が飛び交っていて、それはやっぱり楽しむことを大事にしながら練習をしているのかなっていう印象です」と、練習初日の感想を語った。
同選手は湘南でディフェンスとしてプレーし、U-22日本代表ではボランチとしてプレーしているが、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督からポジションに関する話をされたか問われると、「いや、まだないですね」と、明かしている。
また、「まずは自分の良さを出さないといけないと思うし、監督も新しく入った選手に対して、そうチャンスは多くないよっていうのと、そういうチャンスを掴むのは自分次第だっていう話はしていたので、僕もそう思いますし、どういうメンバーになるのか全然わからないですけど、与えられたチャンスをモノにできるように自分は準備するだけだと思います」と、意気込みを口にした。
日本代表は同大会で2日に北朝鮮代表、5日に韓国代表、9日に中国代表と対戦する。