2015.06.14

34歳で迎える本大会への出場目指す長谷部「特に年齢を感じることはない」

長谷部誠
シンガポール戦に向け練習を行なう長谷部誠 [写真]=兼子愼一郎

 16日にロシア・ワールドカップのアジア2次予選初戦でシンガポール代表と対戦する日本代表は14日、埼玉県内でトレーニングを実施した。練習後、フランクフルトに所属するMF長谷部誠が記者団の取材に応じている。

 いよいよW杯予選の初戦まで、あと2日となった。これまで何度も厳しい戦いをくぐり抜けてきた長谷部は「長い戦いがまた始まる。相手をリスペクトするだけでなく、2次予選は内容でも圧倒しなければいけない」と語気を強め、「前回は北朝鮮と初戦を戦ったが、非常に難しいゲームになった。シンガポールも非常に難しい相手。過去の対戦成績を見ても、大差がついている試合はない。簡単なゲームにはならないと思います。ただ、高いところを目指すためには、結果と内容の両方が必要だと思います」と、しっかりと内容がともなった勝利を奪うことを誓った。

 チームを率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、シンガポール戦ではアンカーを置いた布陣を敷こうとしている。ハビエル・アギーレ前監督時代にアンカーのポジションを経験した長谷部は、当時の理想をバイエルンの元スペイン代表MFシャビ・アロンソであると述べていた。これについては「あそこまで下に落ちてビルドアップするのは、ハリルホジッチ監督はあまり好きではないと思う。どちらかというとフランクフルトでやっていたイメージですね、ディフェンスラインまで下がらずにやりたいと思います」と、指揮官の求めるイメージにはそぐわないと推測している。

 対戦相手のシンガポールについては「シンガポールも前の試合でアウェーで勝って、気持ち良く入ってくると思いますし、もちろんカウンターにも気をつけないといけないと思います。ただ相手をリスペクトしながらも自分たちがいかにやれるかという、自分たちがどういうアクションを見せるかってことに集中していきたいと思いますけど」と、いかに自分たちのプレーを見せられるかがカギになると語った。

 本大会の2018年には34歳を迎えるが、年齢については「サッカー選手の寿命は間違いなく延びている。同い年に(フィリップ)ラーム、(アリエン)ロッベン、(フランク)リベリー、ヤヤ・トゥーレもいますし、そのあたりがトップで活躍しているのが刺激を受けています」と、世界のトップで活躍しているプレーヤーの名前を挙げ、ロシア大会への出場に意欲を見せている。

 30歳を超えても「ここまでは特に年齢とかは感じることはない」と語る長谷部。指揮官が求める理想のキャプテン像については「試合の直前にこの試合のキャプテンって言われたんで。監督はつねにチームの中には4~5人リーダーがいてっていうふうな話をしているので、このチームに今、誰がキャプテンっていうのは特になくて」と、特別に主将として求められていることはないことを明かした。

 一方で「そういう意味で言えば、多くの選手がリーダーとしてやってくれていますし、若い選手も練習では先頭立って最前列で走ったりとか。みんながそういう自覚を持つって意味では非常にいいことなんじゃないかなと思います」と、チームにいい空気が流れていると話した。

 会場となるのは、W杯予選無敗と縁起の良い埼玉スタジアムだが、これについては「予選ではやはりすごくいい結果を出せているイメージもありますし、みなさんからホントにすばらしいサポートがあるので、それには結果と内容、そしてホントに喜んで帰ってもらうようにいいゲームをしたいと思います」と、サポーターに勝利をプレゼントすると約束している。

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