3月のウズベキスタン戦で柴崎のゴールを喜ぶ日本代表メンバー [写真]=兼子愼一郎
FIFA(国際サッカー連盟)は4日、最新のFIFAランキングを発表した。
日本代表は、3月にヴァイッド・ハリルホジッチ新監督が就任し、初陣となった同月27日のチュニジア戦と31日のウズベキスタン戦で連勝。その結果が反映された4月の更新で50位に浮上し、5月は同位をキープしていが、今回6月の発表では、順位を2つ下げて52位となった。
アジア勢では、イランが前回から1つ下げて41位となったがアジア最上位。日本は前回と変わらずアジア2番手で、韓国が順位を1つ下げて58位、オーストラリアは1つ上げて63位、そして5つ下げて73位となったUAEが続いている。
上位トップ10は、2位だったアルゼンチンが3位に、3位だったベルギーが2位に浮上。また、11位だったフランスが、9位に入りトップ10に復帰した一方で、9位だったスイスは11位に交代した。北中米カリブ海勢は順位を1つ上げて14位になったコスタリカが変わらず最上位。アルジェリアは順位を1つ下げて21位となったが、アフリカ勢トップの座を守っている。
■トップ10
1位 ドイツ
2位 ベルギー
3位 アルゼンチン
4位 コロンビア
5位 ブラジル
6位 オランダ
7位 ポルトガル
8位 ウルグアイ
9位 フランス
10位 スペイン
■ブラジル・ワールドカップ後の日本の順位の推移
2014年8月 44位
2014年9月 48位
2014年10月 52位
2014年11月 53位
2014年12月 54位
2015年1月 54位
2015年2月 55位(ハビエル・アギーレ監督契約解除)
2015年3月 53位(ヴァイッド・ハリルホジッチ監督就任)
2015年4月 50位
2015年5月 50位
2015年6月 52位
なお日本代表は、11日に行われるキリンチャレンジカップ2015でイラク代表と、16日に行われるロシア・ワールドカップのアジア2次予選初戦でシンガポール代表と対戦する。