先制点を決め、岡崎とともに敬礼パフォーマンスを見せた本田 [写真]=兼子愼一郎
AFCアジアカップ オーストラリア2015のグループリーグ第3節が20日に行われ、日本代表とヨルダン代表が対戦。本田圭佑と香川真司の得点により、日本が2-0で勝利した。
試合後、『サッカーキング』の取材に応じたサッカー解説者のセルジオ越後氏は、「安定して楽にやれた試合だったね。相手が激しく来てくれた分、逆に速いパス回しでかわすことができた」と振り返った。
日本はグループリーグ3連勝で首位通過を果たしたが、「順当すぎる結果だね。アジアのレベルは変わっていない。各国でエースと呼ばれるような選手は、いつも同じ名前で一緒だしね。ベスト4に入ってからが本当の大会」と話した。
ヨルダン戦では本田が3試合連続、香川が代表戦9試合ぶりのゴールを挙げたが、「メディア的に良かったんじゃない。このレベルではどの選手も目立つよ。香川がドイツに戻ってから点を取れるかは別の話だね」と続けている。