パレスチナ戦翌日の練習に臨んだ遠藤 [写真]=兼子愼一郎
アジアカップを戦う日本代表は13日、オーストラリアのニューカッスルで練習を実施。4-0で勝利した前日のパレスチナ代表戦に先発出場した選手たちはクールダウンを行った。
練習後、ガンバ大阪のMF遠藤保仁は4度目となるアジアカップに関して「チャンピオンになるために、自分のやるべきことをしっかりやりながらチームのことも考えていければいいと思っています」とコメント。また、「経験が一番あるのは間違いないけど、気負いはないです」と現在の心境を明かした。
パレスチナ代表戦でFC東京所属のFW武藤嘉紀などアジアカップ初出場となる選手がピッチに立ったことについては「(アドバイスは)特にないですよ。普段やっているものを出せば、それでいいと思います」と主張。その一方で「もちろん、緊張したりする部分はあるかもしれないですけど、そこは自分たちのような経験した選手たちがうまくサポートしたいです。あとは伸び伸びやってくれればいいと思います」と語った。
さらに、遠藤は日本代表を率いるハビエル・アギーレ監督のサッカーに言及。「攻撃の形や狙いは練習で試していますが、トライするかしないかは自分たちの判断です」と語り、「ある程度、自由を与えてくれる監督かなと思います」と印象を述べた。
パレスチナ代表から勝ち点3を手にした日本代表は、16日にイラク代表と対戦する。