日本代表を率いるアギーレ監督 [写真]=兼子愼一郎
日本代表は12日、アジアカップの初戦でパレスチナ代表と対戦。遠藤保仁と岡崎慎司、本田圭佑、吉田麻也の得点で、4-0と勝利を収めた。
ハビエル・アギーレ監督は、快勝スタートを切った試合を、「このゲームで最も良かったのは、結果と勝ち点3を取れたこと。楽なゲームではなかった」と振り返る。「相手が10人になってから、相手の守備がさらに向上した。現代のサッカーにおいて、4-0で勝利するのは珍しい。だから、結果には喜ぶべき」と評価した。
一方で、快勝でも気を引き締めることを忘れない。「欠けていたのは、前半はスピードだったかもしれない。後半はミドルシュートだった。1、2本の不運なミドルシュートがあったが、そこももう少し練習しないといけない」と改善点を明かした。
日本代表はグループDに所属し、16日にイラク代表、20日にヨルダン代表とそれぞれ対戦する。