全体練習に合流した豊田 [写真]=兼子愼一郎
日本代表は7日、アジアカップが開催されるオーストラリアにあるニューカッスル近郊のセスノックで練習を行った。
練習には、インフルエンザから回復した柴崎岳と体調不良だった豊田陽平も合流。トレーニングパートナーの中島翔哉と合わせ、今合宿で初めて24選手が揃った。
フルメニューを消化した豊田は、現在の体調について「全然問題ない」と語った。オーストラリアへの移動中に体調不良を訴えたが、「着いたころには元気でしたが、大事を取って」と静養していた理由を明かす。
インフルエンザの可能性を考慮してチームから隔離されていたが、「全くネガティブなことは考えず、むしろポジティブに考えていた」とコメント。「代表チームというグループを違う視点で見られた。良い時間だったと思う」と新たな発見があったようだ。
アジアカップは9日に開幕。日本はグループDに所属し、12日にパレスチナ代表、16日にイラク代表、20日にヨルダン代表とそれぞれ対戦する。