2014.10.17

U-19日本代表、北朝鮮にPKで敗れて4大会連続U-20W杯出場権逃す

宮原和也
北朝鮮戦に先発出場した宮原(左) [写真]=Getty Images

 AFC U-19選手権の準々決勝が17日に行われ、U-19日本代表とU-19北朝鮮代表が対戦した。

 2015年に開催されるU-20ワールドカップの予選も兼ねた同大会。準決勝進出を果たすと、出場権を獲得する。日本は3大会連続で出場権を逃しており、必勝を期す。13日の韓国戦からスタメンは1選手変更し、北川航也に代わりオナイウ阿道が今大会初先発となった。

 試合は開始2分、ロングボールから北朝鮮のキム・ユソンが抜け出したが、ループシュートはGK中村航輔が飛び出して反応。こぼれ球のミドルシュートもセーブした。

 北朝鮮は守備ブロックを作り、ロングボールを前線へ送る戦術。日本はボールを支配し、9分には、ゴール正面やや遠目からのFKを井手口陽介が直接狙ったが、右ポストを直撃した。3分後には左サイドを崩して、金子翔太のマイナスパスがオナイウに渡るがシュートはミートできず。

 押し込む日本は19分、右サイドから関根貴大がペナルティエリア内中央へ切れ込みシュートするが左へ外れる。26分には南野拓実のパスからエリア内左のオナイウが左足を振り抜いたがゴール左へ。2分後にも右サイドの石田峻真のクロスを関根が頭で合わせるも、これもゴールを捉えられず。30分にはオナイウの落としから関根がエリア内右へスルーパス。南野がGKと1対1になったがシュートは足に当てられてしまい、得点ならず。

 迎えた35分、北朝鮮は右サイドの浅い位置でFKを獲得すると、混戦からゴール前正面でカン・ナムグォンが強烈なシュートをしたが、GK中村が好反応で弾き、続けざまに打たれたシュートもしのいでCKへ逃れる。しかし、その右CKから内山裕貴がクリアミスすると、拾ったキム・ヨソンにチャンス。ここは飛び出した中村が防ぐが、今度は右サイドからクロスを上げられ、最後はキム・クックチョルが頭で押し込み、北朝鮮が先制する。

 1点を追う日本はハーフタイムにオナイウを下げ、北川を投入する。後半、北朝鮮はより守備の意識を高める。日本は60分、井手口がゴール右45度の位置から右足でシュートしたが、枠を捉えられない。

 64分、北朝鮮はキム・クックチョルが強烈なミドルシュートを打つも、GK中村ががっちりとキャッチ。直後に日本も井手口が同じくミドルで狙うも、クロスバーを越えた。日本は関根に代えて坂井大将をピッチへ送り出す。

 日本は73分、右サイドの浅い位置でFKを得ると、井手口の送ったボールに内山がヘディングシュート。しかしゴール左のポストに阻まれると、こぼれ球を最後は角度のないところから北川が打ったが、ゴール右に外れた。

 迎えた83分、日本は左サイドから金子が中央へドリブルで仕掛ける。するとエリア内でキム・クックチョルに倒されてPKを獲得。南野がこれを冷静に決め、同点とする。南野は2試合連続の大会4得点目となった。試合はそのまま90分が終了。1-1のまま延長戦へ突入する。

 両チーム消耗が激しい中、延長前半の103分に金子が左サイドで仕掛けると、グラウンダーのマイナスパスを坂井が左足でシュートしたが得点ならず。延長後半に入っても北朝鮮は自陣で守備を固め、日本はボールを支配するが、スコアは最後まで動かず。PK戦に突入する。

 PK戦では先行の北朝鮮が5人連続で成功すると、日本は5人目の南野がセーブされ失敗。5-4で北朝鮮が勝利した。

 日本は4大会連続ベスト8で姿を消すこととなり、U-20ワールドカップ出場権を逃した。

【スコア】
U-19日本代表 1-1(PK4-5) U-19北朝鮮代表

【得点者】
0-1 37分 キム・クックチョル(北朝鮮)
1-1 83分 南野拓実(日本)

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