10日のジャマイカ戦に出場した酒井 [写真]=Getty Images
日本代表は12日、国際親善試合のブラジル代表戦に向けてシンガポールで練習を行った。
シュトゥットガルトに所属するDF酒井高徳は練習後、ブラジル代表戦に向けて「外で見ているのと、中で見ているのとでは違います。固定観念にとらわれず、その場その場でのしっかりした対応が、こういう相手にはカギになってくると思います」と語った。
右サイドでのプレーについては「守備でも攻撃でも、岳(柴崎)にしろ、圭佑君(本田)にしろ、ホントにサポートしてくれるので、試合中は助かっています」と主張。さらに「逆に自分のランニングで彼らをフリーにさせてあげる、気の利いたパスを出してフリーにしてあげられるような関係性を保てるように意識しています」と述べ、連係に自信を示していた。
また、酒井は「実際、試合で良い形っていうのも出てきていると思うし、もっと圭佑君と2人で崩すっていうところはやりたいなと思っています。突破などの数を増やしたいです」とコメント。右サイドからの崩しを意識していることを明かした。
ブラジル代表との国際親善試合は14日に行われる。