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右サイドの連係に自信を示すDF酒井高徳「突破の数を増やしたい」

2014.10.12

10日のジャマイカ戦に出場した酒井 [写真]=Getty Images

 日本代表は12日、国際親善試合のブラジル代表戦に向けてシンガポールで練習を行った。

 シュトゥットガルトに所属するDF酒井高徳は練習後、ブラジル代表戦に向けて「外で見ているのと、中で見ているのとでは違います。固定観念にとらわれず、その場その場でのしっかりした対応が、こういう相手にはカギになってくると思います」と語った。
  
 右サイドでのプレーについては「守備でも攻撃でも、岳(柴崎)にしろ、圭佑君(本田)にしろ、ホントにサポートしてくれるので、試合中は助かっています」と主張。さらに「逆に自分のランニングで彼らをフリーにさせてあげる、気の利いたパスを出してフリーにしてあげられるような関係性を保てるように意識しています」と述べ、連係に自信を示していた。

 また、酒井は「実際、試合で良い形っていうのも出てきていると思うし、もっと圭佑君と2人で崩すっていうところはやりたいなと思っています。突破などの数を増やしたいです」とコメント。右サイドからの崩しを意識していることを明かした。

 ブラジル代表との国際親善試合は14日に行われる。

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