会見に臨んだ日本代表のアギーレ監督
日本代表を率いるハビエル・アギーレ監督は1日、10日に行われるキリンチャレンジカップ2014のジャマイカ代表戦と、14日に行われる国際親善試合のブラジル代表戦に臨む代表メンバーを発表した。
9月の代表戦2試合から8選手が入れ替わり、川崎フロンターレの小林悠、サンフレッチェ広島の塩谷司、鹿島アントラーズの昌子源が初招集(3選手は代表合宿参加経験あり)となった。指揮官は新戦力について、「Jリーグの視察を続けているが、その中で非常にいい貢献をし、チームの結果に関わらず、パフォーマンスを維持できる選手達」とコメント。「新たに招集した選手達を見れば、全員がレギュラーとして定着している。Jリーグで見せているレベルを国際舞台で見せられるかどうかをこの2試合で見たい」と期待を寄せた。
一方で、「前回呼ばれて今回呼ばれなかった選手達には、一層の努力をして代表に戻ってきてもらいたい」とはっぱをかける。
「今回メンバーに入っていない選手を絶対に呼ばないということはない。門は開いている」
「最終的にはベスト23と言える選手達をアジアカップに連れていきたい」と語るように、今後もメンバーの入れ替えは必至。「中に入れるのは23人まで。Jリーグの中での選手達のパフォーマンスを常に見ている」と、指揮官も競争心を煽っていた。