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U-21日本代表FW鈴木武蔵の“ボルトポーズ”誕生秘話とは

2014.09.17

雑誌の対談でボルトポーズを披露した際の鈴木武蔵(右)と松原健(左) [写真]=野口岳彦

 現在開催されている第17回アジア競技大会に、U-21日本代表の一員として臨んでいる、アルビレックス新潟所属のFW鈴木武蔵。14日に開催されたグループリーグ初戦のU-21クウェート代表戦では2得点を挙げ、チームの4-1の勝利に貢献した。

 チーム2点目となった50分のシーンでは得点後、陸上100m、200m、4×100mリレーの世界記録保持者であるウサイン・ボルトと同じポーズをして喜びを表現したが、リーグ戦などでもすでに披露している同パフォーマンスをはじめた理由が、雑誌『Jリーグサッカーキング 2014年7月号』(5月24日発売)にあった。


 新潟特集が組まれた同号で、鈴木は先日の日本代表に招集されたDF松原健と対談。その最後、対談のシメを任された鈴木に対し、得点を決めた後に行うパフォーマンスで公約を決める流れとなり、「これからもアルビレックスらしい戦いをするので、サポーターの皆さんもアルビレックスらしい熱い応援を毎試合お願いします! そして、ゴールを決めたら…」とまで発言すると、松原から「ウサイン・ボルト?」と提案を受ける。

 鈴木は「お? いいね」と色気を見せると、ボルトと同じジャマイカ人である父と日本人の母を持つこともあり、「そうしよう」と決断。「ではこれ、やります!」と高らかに宣言し、「恥ずかしい…」とコメントしつつ“ライトニング・ボルト”ポーズを見せたが、今ではすっかりおなじみのゴールパフォーマンスとなった。

 アジア大会に臨んでいるU-21日本代表は17日にU-21イラク代表と、グループリーグ第2戦を戦うが、鈴木の“ボルト・パフォーマンス”が2試合連続で見られるか注目だ。

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