マンUのMF香川真司(左)とヘルタのFW原口元気(右)
日本代表を率いるハビエル・アギーレ監督は28日、来月に行われるキリンチャレンジカップ2014に臨む代表メンバーを発表した。
ブラジル・ワールドカップの出場選手からは、本田圭佑や柿谷曜一朗ら12人が選出され、FC東京のFW武藤嘉紀ら5選手が初招集された。
今回、マンチェスター・Uに所属するMF香川真司と、ヘルタ・ベルリンのFW原口元気はけがの影響により招集が見送られた。
日本サッカー協会の原博実技術委員長は、「けがの内容については、ドクター同士で細かい話はしています。ここで細かく言うことはできないですが、この招集期間の中で100パーセントのプレーができる可能性を互いに話した時に、やはり今回は難しいと判断しました」と説明。メンバーリストには入っていたが、日本までの移動距離なども考慮して招集外としたことを明かした。
香川は、26日に行われたキャピタル・ワン・カップ2回戦のMKドンズ戦で先発出場したが、脳震とうを起こし20分で途中交代。一方の原口は、23日に行われたブンデスリーガ開幕節のブレーメン戦で肩を負傷し、復帰まで数週間を要する見込みである。