ジェルヴィーニョ対策について語った長友佑都 [写真]=Getty Images
ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表は現地時間9日、ブラジルのイトゥで練習を実施した。
記者団の取材に応じたDF長友佑都は、14日のグループリーグ初戦、コートジボワール戦を展望。ローマ所属FWジェルヴィーニョについて、「それ(特徴)をこれからちゃんと伝えていこうと思っている。まだ、皆しっかりと自分のコンディションとか連係の部分を練習でやっているところなので」と、話したうえで、「ジェルヴィーニョはローマで対戦しているので、これから個人個人で、そういう部分をしっかりと伝えていこうと思います」と、セリエAで対戦している同選手の情報をチームメートに伝えることを明かした。
ジェルヴィーニョとの対戦で最も怖かった部分を問われると、「やっぱり、抜群のスピードとドリブルのキレですね。普通に走るスピードとドリブルスピードが変わらないというレベルの選手なので」と、コメントし、「どちらかというと、やはりスペースを好んで、そこにドリブルで入っていく選手なので、スペースを与えないという部分は大切だと思います」と、対策を語った。
ブラジル・ワールドカップは、12日に開幕。日本代表は、14日にコートジボワール代表、19日にギリシャ代表、24日にコロンビア代表と対戦する。