コスタリカ戦に途中出場した日本代表FW岡崎慎司(左)[写真]=Getty Images
国際親善試合が2日に行われ、日本代表とコスタリカ代表が対戦。前半に先制点を許した日本だが、後半に遠藤保仁、香川真司、柿谷曜一朗の得点で3-1と逆転勝利を収めた。
大久保嘉人に代わり後半から出場した岡崎慎司は、「自分の良さを出そうと思った」と語るように、立ち上がり早々に右サイド深い位置まで侵入すると、マイナスのクロスを上げるなど、積極的にチャンスを作り出す。前半の大久保のプレーに対して岡崎は、「嘉人さんの良さがすごく出てたと思う。僕があれやっても嘉人さんにかなうわけない」と話し、「自分にしかできないプレーをしようと。シンプルなプレーがチャンスになったのかなと今日は思います」と試合を振り返った。
先制されたことで「そんなに気負わずにできた」という岡崎だったが、「ただ、シュート打つチャンスはやっぱり少ないですね」と、自身が無得点に終わったことに悔しさを滲ませた。