ドリブルを仕掛ける香川 [写真]=Getty Images
「キリンチャレンジカップ2014」が27日に開催され、日本代表とキプロス代表が対戦。太ももの負傷から公式戦約4か月ぶりの復帰戦となった内田篤人が前半終了間際に決めた先制点により、日本代表が1-0で勝利した。
試合後、フル出場した香川真司は、以下のようにコメントし、本大会への意気込みを語る一方、課題を口にした。
――試合を振り返って。
「キャンプで追い込んだ中での試合だったので、すごく苦しかったですけど、勝てたことは良かったと思います」
――手ごたえは?
「とりあえず、けが人が出なくてよかったです。ただ、これからもっともっとレベルアップしていかなきゃいけないですし、ピークをワールドカップの初戦に持っていけるように。そういう意味で勝てたことは何よりの自信ですし、日本でのワールドカップ前最後の試合に勝てたことはよかったと思います」
――前半、攻め込まれる場面もあったが?
「こういう引かれた相手はすごく難しいですし、ワールドカップでもおそらくこういった相手が出てくると思う。攻撃のところで、1点では物足りないですし、そういうところで課題はあると思います」
――新戦力とのコンビネーションは?
「もっと試合や練習の中から、コミュニケーション取ってやれれば、うまくいくと思うので、これからもっともっとやっていきたいです」
――ワールドカップに向けて。
「日本国民の皆さんの応援が力になるので、本当にそれに尽きると思うので。僕たちもしっかり準備して、頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします」