新宿でのイベントにサプライズ出演し、W杯への意気込みを語った香川
ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表のエースとして活躍が期待される、マンチェスター・U所属のMF香川真司が、adidas「円陣プロジェクト」の一環として、東京都新宿に突如姿を現し、道行く人と“円陣”を組み、W杯本大会での必勝を誓った。
サプライズで登場した香川は、「今年はワールドカップがあるということで、日本の皆さんにも応援していただきたくて、こういうサプライズなイベントを組みました。ブラジルのピッチで日本代表として頑張ってきますので、皆さん応援よろしくお願いします」と、行き交う人たちにサポートを呼び掛けた。
日本代表はコートジボワール、ギリシャ、コロンビアと同組のグループCに所属。グループの印象について香川は、「初戦のコートジボワール戦が一番大事になってくるんじゃないかなと僕は思っているので。4年前は初戦のカメルーン戦に勝ってから、チームは勢いに乗って予選リーグを突破できたと思っていますので、そういう意味でもそこに向けて最大の準備をしていきたいなと思っています」と、前回大会でベスト16に進出を果たした際の再現を狙うとコメント。
2戦目のギリシャ、3戦目のコロンビアについては、「ギリシャはすごい組織的なチームで、手ごわい相手ですし、コロンビアに関しても、南米のチームということで、個人の能力のすごい高いチーム」とそれぞれの印象を語るも「でもそれよりも初戦のコートジボワール戦が一番大事なんじゃないかなと思います」と続け、改めて初戦の重要性を強調した。
前回大会はメンバーから漏れ、サポートメンバーとしてチームに帯同した香川。「4年前はギリギリのところでピッチに立てなかったので、このブラジルのピッチで日本代表として頑張っていきたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします」と、悔しさを晴らすためにも、本大会での活躍を誓った。