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代表発表直前で2アシストの中村憲剛「この4年で大きく成長できた」

 J1第13節が10日に行われ、川崎フロンターレ鹿島アントラーズが対戦。小林悠大久保嘉人が2得点ずつを決めた川崎が4-1で勝利した。

 試合後、中村憲剛は2アシストを記録した同試合についてや、12日のメンバー発表を前にした日本代表について、以下のようにコメントしている。

―非常にいい勝ち方だったが?
「そうですね、ありがとうございます」

―試合を振り返って。
「スコア的には快勝ですけど、やっぱり苦しい時間帯もあったし。けど、こういう試合を拾うというか、地力で、気持ちで勝ち上がるというのは簡単なことではない。疲れはある中で、どれだけ最後に決めるところ、守るところを無駄なくやれるか。無駄をなくせたというのは、本当に大きいと思う。勝負所で決めるという。今日は決めたから勝ったので。守るところも最後、体を張ってやったから。後半は握られる時間もあったが、それを割り切って、守ってカウンターだということはあったので、チームに。2-1だったとき、みんなの意思統一ができた。多少しょうがないかなという」

―勝負所で決めるということでは、2トップがきっちりと?
「これ以上ないでしょう。これ以上ないと思いますよ、2人は。欲を言えばハットトリックしてほしかったけどね、2人とも。できたと思うし」

―先制の場面は流れるようなパスだったが、あれこそ狙い通り?
「あれは、風間さんになってから狙っている形でもありますし。常に狙っているので、結局いつも言っていますけど。やれば、自分たちが顔を出して、落としに入って前に出せばああいうプレーは絶対できるし、やらないと結局取られるし。そういう意味では1点目は美しかった。『おおっ』という感じでしたね」

―相手はそんなに守ってこなかった?
「いや、助かりましたね」

―やりやすかった?
「やりやすかったですね。前から来てくれたんでね。あれだけ前から来てくれれば、悠と嘉人の個人能力は生きるし、その後前向きで中盤の選手もサポートできるし。今日はうちの良さがすごく出たんじゃないかなと思います。チャンスをいっぱい作れましたからね」

―後半も押し込まれたが、カウンターを狙えるという。
「俺は、今日はイケると思っていたので。(ACL)ソウル戦以上にイケると思ったので。向こうは人数を前掛かりにかけてきたし、中盤とかも穴が空いていたので。そこは本当に失点したら、それは俺らの責任だし、得点できれば俺らの勝ち。そこは本当にギリギリのところでした。それは本当に悠と嘉人が点を取ってくれたということはチームとしてすごく助かった」

―12日に日本代表発表で2アシストもあり、シーズンも充実しているが、どうか?
「今シーズンに関しては充実していますし、たまたま今日は2アシストできましたけど、それは決めてくれる人がいるからで、本当に彼らのおかげでもありますし。向こうから言わせれば逆に出してくれるということもありますし。それがやっぱり繋がるから4点取れた。そういう意味ではうちらしさというのが出たし、負けていたら多少気分悪いでしょう。今日の試合で別に決まるわけではないので、ずっと言っていますけど。本当に積み重ねだし。だったら、自分の力はわかっているし、あとは自分のチームでどうなるか。なるようになるかなと」

―4年前と比べて成長の手応えはあるか?
「そうですね、ありますね。4年前の時点で、僕は30になる年だったので、ある程度サッカー選手として完成したのかなと思っていたんですけど。この4年間でまだまだいけたなと正直思います。この4年間で大きく伸びたので、成長できたので。自分次第かなというところもあるし。今が一番自分の中で状態もいいし、調子もいいし、色んな意味で整っている部分もあるので、あとは堂々と待てばいいかなと」

―連戦の中で体は疲れているだろうけど、頭が冴えている、判断スピードがいつも以上に早いと感じたが、それは自分自身でもそういう感じはするか。ダイレクトが多くて、ミスが少ない。最近でも非常にパフォーマンスが高かったと思うが?
「ダイレクトでできるということは味方が顔を出してくれているからであって、自分がダイレクトで出しても味方が顔を出してくれないとできないので、それは本当に味方に感謝しているし。けど、顔を出してくれたら、極力1タッチ2タッチでやる方が打開はできるし、相手も来ているので。その力を逆に取れば」

―向こうが来るからあのダイレクトが利く?
「利くし、今日は全体的に取りに来てくれたので、本当に(大島)僚太と上手く2人でかわしながらできたと思うし、前に入ったら嘉人と悠がキープしてくれていたんで、出しやすかった。疲れている時こそ、頭を冴えさせておけば技術は落ちないし。そういう意味では、特段、特別なことはしていないです。これだけ試合が多いので、またこの連戦の間で成長できている気はします」

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