2014.04.07

初顔並ぶ合宿…最多出場の槙野「まずチームがあって、そこでいかに個人が輝けるか」

槙野智章
代表候補合宿初日の練習に臨んだ槙野 [写真]=松岡健三郎

 7日、千葉県内にて日本代表候補トレーニングキャンプの初日が行われた。

 同キャンプは国内組のみで構成。ブラジル・ワールドカップ出場メンバー発表の5月12日まで約1カ月となり、アルベルト・ザッケローニ監督が見守る中、各選手がアピールを行った。

 練習後、初日のトレーニングを終えた浦和レッズ所属のDF槙野智章は、以下のようにコメントしている。

――昨日、仙台戦に快勝(4-0)したことで気持よく合流できた?
「勝てたことは良かったですし、結果がついてきて良かったかなと思いますけど」

――フレッシュな顔ぶれが多いと思うが、今までと雰囲気とかは違う?
「新しいメンバーではありますけども、みんなそれぞれモチベーションは高いですし、短い時間の中でも自分の色を出そうと必死ですからね。自分もその一員ではありますね」

――槙野選手にとっては4年前、2010年のイエメン戦があったと思うが、ああいう感じ?
「いやでも、みんなやったことのある選手が多いですし、チームの中でいかに個人が輝けるかというところを出していかないといけないので、自分ばかりの色を出し過ぎないように、気を付けないといけないと思っています」

――今回のメンバーでは、槙野選手の代表14試合出場が最多だが?
「俺? 嘘。ベテラン、ベテラン?」

――ベテラン(笑)
「マジっすか」

――みんな一桁かゼロで槙野選手だけ14試合で。
「うわー、俺も年食いましたね」

――特に気を付けたりとかは?
「さっきも言ったんですけど、やっぱり個人を見るというところも、もちろん大事なところかもしれないですけど。チームの中でいかに個人のところが輝けるかというところがポイントですので、自分ばっかり出しすぎていても良くないと思いますし、このチームのコンセプトの下、どう輝けるかというところだと思っています」

――槙野選手は理解している部分があるかもしれないが、そこにパッと入って、スッとそれができるかにすごく個人個人、差が出ると思うが?
「そうですね、東アジアがいい例だと思います。急に来たメンバーで監督の求めるサッカーを理解しながら色を出すというところが。東アジアでもできましたし、今回は短い合宿で、大学生相手ですけど、その中でもモチベーションはみんなワールドカップのところに置いていると思いますし、それに向けて短い時間でもどう爪跡を残すのか。普段は所属チームで輝けるものが、初めて集まった中でどう輝けるかも問題ですし。それはまとまってみんなで作り上げていくものだと思っています」

――今回はサバイバル。この中でわずか何人かが残るということだが、そこに関しては監督から話は?
「特にないですけど、初めて来た選手に対してのチームでの求めること、決まり事ということは話してくれました」

――ミーティングで示されたのは、大きな方向性か、あるいは細かいところまで?
「いや、特にないです」

――奪って、早くサイドを使って?
「そうですね、はい。あとは所属チームでみんながやっているサッカーとここのサッカーは違うので。やっぱりここはここですし、所属チームは所属チームなので、それぞれ順応してやらないといけないですし」

――そこは切り替えてくれと?
「そうですね、はい」

――国内組でも山口蛍選手とか森重真人選手はこの場におらず、新しい顔ぶれを含めた23人が集まっているという立ち位置、選考という枠組みをどういう風に見ている?
「呼ばれている、呼ばれていない選手がいる中でも、呼ばれているだけでもそうやって見てくれている証拠だと思っていますし、今回来た選手、来ていない選手がそれぞれあると思いますけど、自分に与えられた時間とその場でしっかりと。今まで手元に置いていなかった選手が、今回手元に置いてもらえるという中で、直接見てもらえるというところは最大のアピールでもあると思いますし、チームの中で輝けても代表では輝けない選手もいるし、いかにこの短い合宿の中で監督の目指すサッカーで自分の色を出すかというところが今回も目的でもあると思うので。呼ばれたことは非常に光栄だと思いますけど、その中で何ができるかということが、一番のポイントかなと思います」

――サイドバックはセンターバックが本職と言える選手が多く、自分たちではどういう風に感じている?
「もちろんユーティリティというところが、他の選手にとって、よりアドバンテージになるかなというところがあるかもしれませんけど。もしかしたらそれが逆に器用貧乏として捉えられる可能性もありますし、ひとつのポジションの強みということを出していくことも必要だと思います。サイドバックならサイドバックとか、センターバックならセンターバックという強みを、特に僕に言えることだと思いますけど。それを出していかないといけないのかなと思います。各ポジションができることは非常にポジティブなことではありますけどね」

――槙野選手個人としてはどっちで仕事したい?
「まあ、このチームでは長くサイドでやっていますのでね。もちろんサイドでもやりたいですし、もちろん真ん中でもこのチームでやりましたし、もしくは練習試合とか紅白戦ではその一個前をやったりとかもありましたし。与えられたポジションでしっかり自分の仕事をこなすことと、あとはその求められた以上に自分の持っているところを出していかないといけないかなと思います」

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