[写真]=AFC
AFC女子アジアカップインド2022・グループC第1節が21日に行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)とミャンマー女子代表が対戦した。
昨年10月に池田太監督が就任して以降、初の主要国際大会に臨むなでしこジャパン。大会3連覇、およびFIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023の出場権獲得がかかった戦いとなる。
序盤から主導権を握るなでしこジャパンは、4分に最初の決定機を迎える。長谷川唯のパスに抜け出した清水梨紗が折り返し、田中美南が頭で合わせたが、シュートはクロスバーに阻まれた。
なでしこジャパンは22分に先制する。GKの山下杏也加が右サイドにロングボールを供給。反応した長谷川が深い位置から折り返し、植木理子が頭で合わせて押し込んだ。植木は代表初ゴールとなった。
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先制は日本!!
\エリア内でフリーになった #植木理子 が#長谷川唯 のクロスに丁寧に合わせた👏
⚽AFC女子アジアカップ GS第1節
🆚日本×ミャンマー
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41分、なでしこジャパンにアクシデントが発生する。林穂之香が右足首を痛めてピッチに倒れ込み、担架に運ばれてピッチを後にする。同選手に代わって猶本光が投入された。
追加点が欲しいなでしこジャパンは42分に決定機。清水のクロスをペナルティエリア中央で収めた長谷川が右足でボレーシュートを放ったが、ボールはクロスバーを叩く。なでしこジャパンは1点のリードで試合を折り返す。
後半開始早々の47分、なでしこジャパンが待望の追加点を獲得する。猶本の縦パスを植木がワンタッチで落とし、抜け出した長谷川が相手GKとの一対一を制してゴール左下に流し込んだ。
52分、なでしこジャパンはペナルティエリア手前でフリーキックを獲得。猶本が直接成功させてリードを3点に広げた。猶本はA代表初得点となった。57分には長野風花がミドルシュートを放つが、惜しくもポストに阻まれる。
/#猶本光
ビューティフルFKで追加点🌈
\鮮やかな軌道を描いたボールが
バーを叩いてネットに吸い込まれる💪⚽AFC女子アジアカップ GS第1節
🆚日本×ミャンマー
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なでしこジャパンは69分に菅澤優衣香と成宮唯を投入すると、70分にその2人が絡んで点差を広げる。敵陣でのボール奪取からカウンターを展開。右から猶本、菅澤とつなぎ、ペナルティエリア手前で成宮がボールを引き取る。そのまま左足を振り抜き、ゴール左下に突き刺した。成宮も代表初ゴールとなった。
試合終了間際、なでしこジャパンは相手GKとの一対一を迎えた長谷川がループシュートを冷静に沈めてダメ押しの5点目を奪った。
試合はこのまま終了し、なでしこジャパンは快勝で白星発進となった。次節は24日に行われ、なでしこジャパンはベトナム女子代表と、ミャンマーは韓国女子代表と対戦する。
【スコア】
日本女子代表 5-0 ミャンマー女子代表
【得点者】
1-0 22分 植木理子(日本)
2-0 47分 長谷川唯(日本)
3-0 52分 猶本光(日本)
4-0 70分 成宮唯(日本)
5-0 90+2分 長谷川唯(日本)
【スターティングメンバー】
日本女子代表(4-4-2)
山下杏也加;清水梨紗、南萌華、熊谷紗希、三宅史織(84分 宝田沙織);長谷川唯、林穂之香(41分 猶本光)、長野風花、宮澤ひなた(69分 成宮唯);田中美南(45分 遠藤純)、植木理子(69分 菅澤優衣香)
By サッカーキング編集部
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