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アジア制覇へあと1つ…ヤングなでしこFW小林里歌子「決勝でも点を」

2015.08.27

韓国戦で決勝点を決めた小林 [写真]=金子悟

 AFC U-19女子選手権中国2015の準決勝が26日に行われ、U-19日本女子代表(ヤングなでしこ)とU-19韓国女子代表が対戦。終始、押し込みながらなかなか得点を挙げられなかったヤングなでしこだったが、82分に小林里歌子が決勝点を奪い、1-0で勝利し、決勝進出を決めた。

 ヤングなでしこは同大会3位以上が確定し、2016年10月にパプアニューギニアで行われるFIFA U-20女子ワールドカップの出場権を獲得。U-20女子W杯は2大会ぶりの出場となる。

 韓国戦で決勝点を決め、今大会4得点目を挙げた小林は試合後、「相手はブロックを作ってきましたが、自分たちが支配できるとは思っていたので、始まる前から焦れずにやり続けたほうが勝つという高倉(麻子)監督の言葉もあったので。チームとしてゴールをこじ開けられてよかったと思います。後半に入っても悪い形ではなかったので、あとは決めるだけという感じでした」と、試合を振り返り、「西田(明華)選手からボールが来て、ダイレクトでシュートを打つか迷ったけど、コントロールしてすぐに打つイメージでシュートしました。ミートしなかったけど、点が入ってよかったです」と喜んだ。

 29日には朝鮮民主主義人民共和国との決勝戦となるが、「コンディションはすごくいいので、できるだけ多く決勝でも点を取れたらいいなと思います」と意気込むと、「相手のペースに合わせずにひとつ落ち着いたり、日本らしいサッカーをすれば優勝できると思うので、また頑張りたいです」と、2大会ぶり4度目となる表彰台の頂上を目指すことを力強くコメントしている。

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