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主将としてピッチに立った川村「落ち着かせられる選手にならないと」

2015.08.01

キャプテンマークを巻いてピッチに立った川村(左)[写真]=兼子愼一郎

 1日にEAFF女子東アジアカップ2015が開幕し、なでしこジャパンは北朝鮮と対戦した。2度のリードを追いついたなでしこだったが、終盤に連続失点を喫し、2-4で敗れた。

 試合後、MF川村優理は「前半は相手のサッカーの勢いにやられていました。後半はいい時間帯で同点に追いつけましたし、自分たちのリズムでボールを動かしていたんですけど、相手のカウンターサッカーに負けてしまったのでそこは反省点だと思います」と振り返った。

 さらに「最後のところで相手にシュートを打たれている。身体に当てないと失点も防げないですし、そこが勝負の分かれ目だと思うので、そういう部分を大事にしていきたい」と課題を口にする。

 今大会で新キャプテンに任命された川村。「やっぱり苦しいときにチームをもっと落ち着かせられる選手、もっともっとチームを引っ張っていける選手にならないといけない」と自分自身に対して厳しい言葉を並べた。

 なでしこは4日に韓国女子代表と対戦する。「負けられない試合ですし、強豪相手で難しい試合になると思います。ビデオを見ながら自分たちで反省して、絶対勝てるように頑張りたい」と力強く語り、韓国戦での勝利を誓った。

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