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鹿島が首位陥落…リベンジ達成の川崎F、逆転勝利で高井幸大を送り出す

2025.07.05

決勝点を挙げたマルシーニョ [写真]=小林渓太

 2025明治安田J1リーグ第23節が5日に行われ、川崎フロンターレ鹿島アントラーズが対戦した。

 前節はともに痛恨の敗戦を喫し、勝ち点差「6」での上位直接対決となった。ホームの川崎Fは海外クラブへの移籍手続きを控える高井幸大を勝利で送り出し、優勝争いに名乗りを上げたい一戦。一方、後続に追いつかれた鹿島は、鬼木達監督の古巣相手にシーズンダブルを成し遂げて首位キープを目指す。

 10分、高井がヒヤリ。自陣深い位置でのパスミスで鹿島のエース鈴木優磨にボールを渡してしまったものの、鈴木が左足で繰り出したシュートはわずかにゴール左下から外れて川崎Fは事なきを得た。

 それでも、先制点を得たのは鹿島だった。25分、自陣左サイドからキム・テヒョンが対角にロングボールを供給。反応した松村優太は相手を振り切ってペナルティエリア右に侵入し、ゴール前へ折り返す。レオ・セアラがしっかりと合わせてゴールへ流し込んだ。

 前半終了間際、川崎Fが追いつく。コーナーキックのこぼれ球に反応した伊藤達哉が、ペナルティエリア左から冷静にゴールへ流し込んだ。鹿島の選手たちはオフサイドポジションにいた山田新のプレー関与を訴えたものの、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)のレビューで判定は覆らず、試合は振り出しに戻って折り返すが、同点ゴールの伊藤は足首を痛めてハーフタイム限りでピッチを後にした。

 52分、川崎Fのジェジエウが抜け出した松村との入れ替わりを阻止してレッドカードを提示される。しかし、VARによるレビューの結果、松村のオフサイドでファウル自体が取り消され、川崎Fは数的不利の展開を免れた。

 次の1点が生まれたのは58分、川崎Fが逆転に成功する。伊藤との交代で投入されたマルシーニョが、猛烈なプレスで相手からボールを奪取。川崎Fは素早く繋いでショートカウンターを繰り広げ、最後は家長昭博のパスに合わせてマルシーニョが押し込んだ。

 試合はこのまま終了し、前回対戦のリベンジを果たした川崎Fは2試合ぶり白星。鹿島は3連敗で4戦未勝利となり、今節勝利した柏レイソルに首位の座を奪われた。

 次節は20日に行われ、川崎Fは敵地でガンバ大阪と、鹿島はホームで柏と対戦する。

【スコア】
川崎フロンターレ 2-1 鹿島アントラーズ

【得点者】
0-1 25分 レオ・セアラ(鹿島)
1-1 45+4分 伊藤達哉(川崎F)
2-1 58分 マルシーニョ(川崎F)

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