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ヒュンメルが千葉の限定ユニフォーム発表! 多くのサポーターを運ぶ全線開業35周年を迎えた京葉線をモチーフに

2025.05.29

 デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、ジェフユナイテッド千葉の2025限定ユニフォームを発表した。8月の3試合限定で着用する予定となっている。

■蘇我駅は昇り駅
 今回の2025限定ユニフォームは全線開業35周年を迎えたJR東日本の京葉線がモチーフ。千葉のホームスタジアム「フクダ電子アリーナ」(フクアリ)の最寄駅であるJR蘇我駅がJR東京駅と繋がったのは1990年。京葉線が全線開業して今年で35周年になる。また、貨物線として開業した1975年からは50周年に。2025年の夏限定ユニフォームは、今まで多くのサポーターを連れてきてくれた京葉線のアニバーサリーイヤーを記念したものとなった。

 ユニフォーム前面に広がるのは、京葉工業地帯の海岸線。日本の高度経済成長を支えた千葉県の湾岸地域の歴史を表すとともに、千葉のホームタウンの特徴を描いている。よく見ると違和感のあるこの地図、一般的に上が北を示す通常の地図を反時計回りに90度傾け、蘇我駅を上部に配置している。

 東京から蘇我行きの電車は「下り」路線で、地図上では東京よりも下側に位置。しかし、クラブやサポーターのチーム成績を「上昇」させたいという想いや、蘇我駅は「昇り(上り)」駅であるという考えから、胸のエンブレム箇所に蘇我駅がくるようにデザイン。エンブレムに隠れて表面からは見えないものの、シャツを裏返すと、エンブレムの下にフクアリが隠れていることが分かる形となっている。

■ホームタウンと共に歩む

 ネイビーベースに走る赤いラインは、昇竜をイメージした京葉線で、蘇我駅に近くなるほにエネルギーが大きくなる様子を太くなる線で表現。また、エンブレムは、クラブ初のホワイトのポリクレストワッペンを採用。胸や鎖骨などのスポンサーのロゴカラーに加え、エンブレムの色も統一することで、京葉線の赤いラインを際立たせている。

 さらに、今シーズンの1stユニフォームで採用したデザインを踏襲し、襟元にはJR蘇我駅上空からフクアリ周辺を見た風景イラスト、左袖にはフクアリの南スタンドの屋根デザイン、背面上部にはフクアリの屋根の形をモチーフにしたアーガイル柄を配置している。

 フクアリ20周年を記念した1stユニフォームと今回発表する限定ユニフォームは、2025年シーズン、ジェフユナイテッド千葉がホームタウンと共に歩み、共に発展していくことを約束することを表現したシリーズとして仕上げている。

■6月1日発売!
 2025限定ユニフォームは、6月1日(日)10:00より、ジェフユナイテッド千葉オンラインショップJRE MALL店とオフィシャルショップ「12JEF」で予約販売を開始。第1次販売分は7月24日までに順次発送となり、着用マッチ初戦に間に合う予定となっている。

 着用試合は、8月2日(土)に行われる明治安田J2リーグ第24節のいわきFC戦、同16日(土)の第26節 徳島ヴォルティス戦、同30日(土)の第28節 ヴァンフォーレ甲府戦の3試合となる。

By サッカーキング編集部

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