秋田は松本からFW小松蓮を完全移籍で獲得したことを発表
ブラウブリッツ秋田は21日、松本山雅FCからFW小松蓮を完全移籍で獲得したことを発表した。
1998年9月10日生まれで現在25歳の小松は、松本の下部組織出身で、産業能率大学を経て2018年より松本に入団。ツエーゲン金沢とレノファ山口FCへの武者修行を経験し、松本への復帰を果たすと以降は主力に定着。今シーズンは、明治安田生命J3リーグで36試合出場19ゴールの成績を残して、J3得点王に輝いていた。
まず小松は、松本退団に伴い、クラブ公式サイトでコメントを残した。
「ブラウブリッツ秋田へ移籍することを決断しました。松本山雅FCに関わる全ての方に感謝したいです。JFL時代のアカデミーに入って12年間このクラブで育ってきた僕はこの決断をするのが難しく、悩み続けました」
「『まだ山雅にいたいな』『地元でプレーできるのは幸せだな』『もう1年J3で戦い山雅を昇格させよう』など山雅に居続ける理由はいくらでもありました。ただ、頭の片隅には幼い頃からの夢がちらついてこのタイミングでチャレンジしたいという自分がいました。話したいこと伝えたいことはたくさんありすぎてこれ以上は文章では書くことができません」
「とにかく1番伝えたいのは『夢を叶えてきます』ということです。そしていつの日かアルウィンでサッカー選手としてのピリオドを打つことを夢見て。いってきます」
また、同選手は完全移籍する秋田のクラブ公式サイトで意気込みを示している。
「初めまして!松本山雅FCから来ました小松蓮です。ブラウブリッツ秋田の大切にしているものを表現しながら、僕の1番の武器であるゴールを皆様に沢山お見せするために来ました。最高の週末をたくさん届けたいと思っていますのでよろしくお願いします!」
By サッカーキング編集部
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