J1初制覇を成し遂げたヴィッセル神戸
明治安田生命J1リーグの第33節が25日に行われ、ホームに名古屋グランパスを迎えたヴィッセル神戸が2－1で勝利。この結果、1試合を残して2位の横浜F・マリノスに勝点「4」差をつけた神戸のJ1初制覇が決定した。
試合後、優勝インタビューに応じたヴィッセル神戸の吉田孝行監督は「長い間、サポーターの方はこの日を待っていたと思うし、本当にスタッフ・選手が一丸となってやってくれたと思います」と喜びを露わにし、「勝つと信じていましたし、自分もこのクラブにトータルすると14年いるので、特別な思いというか、サポーターの皆さんと同じ思いだと思います」とコメント。長年関わり続けたクラブでの戴冠に思いを馳せた。
また、ここまでの戦いを振り返り、「今シーズンは第1節からここまで、本当に走り続けてくれました。チーム内の競争はあるんですけど、その競争で（ポジションを）勝ち取った選手たちがピッチで責任を持って役割を果たしてくれたと思います」と選手たちの頑張りを称えた。
さらに「僕たちは日々成長です。毎試合選手たちに映像を見せて、ここがダメだ、こういうプレーが良いんだ、と毎試合、修正してここまでやってきました」と続け、「本当に1試合1試合の積み重ねが今回の結果だと思うので、選手・スタッフを誇りに思いますし、この雰囲気を作ってくれたサポーターの皆さんを本当に誇りに思います。ありがとうございます」と感謝の思いを伝えた。
By サッカーキング編集部
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