浦和レッズは12日、今月9日に行われた明治安田生命J1リーグ第7節の名古屋グランパス戦で複数の違反行為が確認された浦和サポーターに対する処分を発表した。
行為者に対する聞き取り調査を含む事実確認を行った結果、「立ち入り禁止エリアへの侵入行為」と「横断幕掲出禁止エリアへの横断幕掲出行為」の主導者である浦和サポーター5名に対して、4月12日以降に開催される浦和ホームゲーム3試合への入場禁止（当該期間内に開催されるアウェイゲームも入場禁止の対象試合に含む）を決定したとのこと。
また、「警備員への暴行と思われる行為を含む諍い」の行為者である浦和サポーター1名に関しては、4月12日以降に開催される、浦和ホームゲーム10試合への入場禁止（当該期間内に開催されるアウェイゲームも入場禁止の対象試合に含む）という処分を課したことを発表した。
なお、名古屋が指摘していた「事前の申請・許可なくSスタンド2Fの座席への装飾物貼り付け」については、名古屋発表の観戦ルールに明記されていなかったこと、事前の説明もなかったことから違反行為とは認識せず、処分の対象とはしなかったとも主張。その上で、各関係者への謝罪と共に、「クラブとしての対応の見直しと、違反行為への適時適切且つ毅然とした対応、そして観戦ルールの周知および遵守徹底により一層努めてまいります」との声明も併せて発表している。
By サッカーキング編集部
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