歓喜に湧く清水の選手たち [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
清水エスパルスの秋葉忠宏監督が、8日に行われた明治安田生命J2リーグ第8節東京ヴェルディ戦後にコメントした。
前節までリーグ戦7試合を終えて未勝利と苦しい戦いが続いていた清水は、3日に秋葉監督の指揮官就任を発表。同監督にとって“初陣”となった今節は4連勝中と勢いに乗る東京Vを相手に序盤からリードを奪われたものの、最後は試合終了間際のゴールで劇的な逆転勝利を収めた。
試合後のインタビューに応じた同監督は「これが清水エスパルスが本来持っている力」とチームを称えると、「なかなか流れが悪かった分、簡単には勝たせてくれなかったですけど(中略)このエスパルスファミリー・サポーターが最後の最後まで我々の背中を押してくれる、共に戦ってくれるからこそ、こういう劇的なゴールになっています」と観客も含めたスタジアムの一体感を口にした。
そして「ただまだ一つ勝っただけですし、次水曜日またここホームでできますので、しっかりと回復させて、連勝できるようにまたしっかりやりたいなと思います」「ここからいよいよ一つになって、全員でJ1昇格するんだって、この一体感や絆みたいなもの。これを大事にしながら、残りのゲーム最後の最後まで戦って、必ず最後昇格してみんなで笑い合いたいなと思います」と語り、残る今シーズンの戦いへ改めて意気込みを示している。
清水の次節は12日、ベガルタ仙台をホームに迎えて対戦する。
By サッカーキング編集部
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