磐田が鈴木の育成型期限付き移籍からの復帰を発表
ジュビロ磐田は31日、栃木SCに育成型期限付き移籍していたDF鈴木海音が2023シーズンより復帰することをクラブ公式サイトで発表した。
現在20歳の鈴木は、磐田のユース出身。2019年3月に同クラブのトップチームへと2種登録され、2020年4月にはトップチームとプロ契約を結んだ。2022年には栃木へと育成型期限付き移籍。2022シーズンは明治安田生命J2リーグで34試合、天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会で1試合に出場するなど、チームの主力として活躍した。
また、鈴木は各年代の日本代表でも活躍。2018年にマレーシアで開催されたAFC U－16選手権2018では優勝に貢献した。2019年にブラジルで行われたFIFA U－17ワールドカップ2019に出場したU－17日本代表のメンバーにも選出。今年3月にアラブ首長国連邦（UAE）で開催されたドバイカップU－23では、U－21日本代表の一員として同大会優勝を経験している。
磐田のクラブ公式サイトには、次のように鈴木のコメントが掲載されている。
「ジュビロ磐田に関わる全ての皆様、来シーズンより栃木SCから復帰することになりました。この1年の全てをプレーと結果で示します。必ずJ1昇格をしましょう！」
また、栃木のクラブ公式サイトには、次のように鈴木のコメントが掲載されている。
「栃木SCに関わる全ての皆様。1年間という短い期間でしたが、多大なるご支援をありがとうございました」
「J1昇格やたくさんの勝利を届ける事ができず心残りな気持ちもありますが、栃木での時間は自分自身にとって最高の財産となりました」
「素晴らしい出会いと出場機会に恵まれ、ピッチ内外で成長や自信を掴むことができました」
「来季からジュビロ磐田へ復帰することになりますが同じカテゴリーで戦うライバルとして、ピッチ上で今まで以上に存在感ある鈴木海音を見せられるよう日々精進していきたいと思います。ありがとうございました！」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト