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鹿島DF林尚輝、東京Vへ期限付き移籍「アントラーズらしさを胸に自分の課題と向き合い…」

2022.12.22

林尚輝(写真は2021シーズン) [写真]=J.LEAGUE

 鹿島アントラーズは22日、DF林尚輝が2023シーズンは東京ヴェルディへ期限付き移籍することを発表した。期限付き移籍期間は2024年1月31日まで。契約により、期限付き移籍期間中に両クラブが対戦する公式戦には出場できないことが決まっている。

 林は1998年6月9日生まれの現在24歳。立正大学淞南高校、大阪体育大学を経て、2021年に鹿島へ入団した。ルーキーイヤーは明治安田生命J1リーグで6試合に出場。JリーグYBCルヴァンカップ、天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会も含めると、公式戦17試合に出場して2得点を挙げた。2022シーズンはメンバー外となる期間も少なくなく、公式戦の出場は明治安田生命J1リーグ第25節のアビスパ福岡戦に途中出場したのみとなっていた。


 期限付き移籍に際し、林は鹿島のクラブ公式HPを通してコメントを発表。「今シーズンは怪我に悩まされ、クラブ、ファン、サポーターの皆様の期待に応えることができず、悔しい1年でした。とても悩みましたが、鹿島アントラーズという伝統あるチームを勝利に導く選手になるためにも、環境を変える決断をしました。アントラーズらしさを胸に自分の課題と向き合い、大きく成長してきます。引き続き、応援よろしくお願いします」と、今季の苦しさや移籍を決断した背景を明かした。

 一方、新天地となる東京Vのクラブ公式HPでは「初めまして!東京ヴェルディに加入することになりました、林尚輝です。J1昇格に向けて、自分の持っている力を発揮し、成長しながら、チームの勝利に貢献していきたいと思っています。東京ヴェルディに関わる全ての皆さま、よろしくお願いします!」と意気込んだ。

By サッカーキング編集部

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