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広島DFイヨハ理ヘンリー、来季は京都へ期限付き移籍…今季は熊本の躍進に貢献

2022.12.21

今季は熊本の中心選手に君臨していたイヨハ [写真]=兼子愼一郎

 京都サンガF.C.は21日、サンフレッチェ広島よりDFイヨハ理ヘンリーが期限付き移籍で加入することを発表した。期限付き移籍期間は2023年2月1日から2024年1月31日まで。契約により、両クラブが対戦する公式戦には出場できないことが決まっている。

 イヨハ理ヘンリーは1998年6月23日生まれの現在24歳。広島ユース出身で、2017年にトップチームへ昇格した。初年度は公式戦での出場機会は1試合のみとなり、2018シーズンからはFC岐阜へと期限付き移籍。岐阜では3シーズンを過ごすと、鹿児島ユナイテッドFCでの1シーズンを経て、2022シーズンはロアッソ熊本へと期限付き移籍した。同シーズンの明治安田生命J2リーグでは38試合に出場して2ゴールをマーク。熊本の4位フィニッシュに貢献すると、J1参入プレーオフの3試合にもフル出場した。2回戦のモンテディオ山形戦、決定戦の京都戦では得点も記録。熊本の中心選手としてシーズンを通して活躍したが、クラブはあと1歩のところで史上初のJ1昇格を逃していた。


 期限付き移籍期間満了に際し、イヨハ理ヘンリーは熊本のクラブ公式HPでコメントを発表。「1年間、熊本の皆様と共に闘うことが出来て幸せでした。今年からの加入でしたが、クラブや県として、特にこの数年様々なことを経ての今シーズンであり、J1参入プレーオフ決定戦だったと思います。悔しい結果ではありましたが、街が盛り上がり多くの方に声をかけて頂き、クラブの重要性を認識しました。この熱が来年以降、更に熱くなり盛り上がって行くことを願っています。ロアッソに関わる全ての皆様、ありがとうございました」と別れのメッセージを綴った。

 また、所属元である広島のクラブ公式HPでは「来年もサンフレッチェ広島を離れてプレーをすることになりますが、より選手として逞しくなった姿を見せることができるよう努力していきます!」とコメント。新天地となる京都のクラブ公式HPでは、以下のように意気込みを語った。

京都サンガF.C.の一員としてタフに闘い続け、クラブの目標を達成し、京都の街がさらに盛り上がるよう、自分の力を出し尽くしたいと思います」

By サッカーキング編集部

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