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富山、石﨑信弘監督の退任を発表…後任はヘッドコーチの小田切道治氏

 カターレ富山は19日、石﨑信弘監督の退任と、後任監督に現ヘッドコーチの小田切道治氏が就任することを発表した。

 2021シーズンから石﨑監督の下で戦っていた富山は、今シーズンの明治安田生命J3リーグ第25節終了時点で14勝3分け8敗、勝ち点「45」で5位。残り9試合の現時点で自動昇格圏内の2位の松本山雅FCとは勝ち点「8」差となっている。この成績を受け、同クラブは17日に行われた第25節アスルクラロ沼津戦(0-1で敗戦)をもって同監督の退任を決断したことを発表した。

 解任に至った理由について富山はクラブ公式サイトで以下のように明らかにしている。

「本人事は、今般の戦績を会社として掲げた『J2復帰』に照らし合わせれば、到底看過出来るものではないこと。また、サッカーの内容に見る課題(詳細は差し控えます)が昨年から大きく改善されていないこと。そして、J2復帰に向けて順位・競技試合数が限界に来ていることから、監督の交替に踏み切ったものです」

「一方で、90分戦えるフィジカルを作り上げ、結果には必ずしも結びつきませんでしたが、軸のしっかりしたスタイルを構築された功績は、決して色褪せるものではありませんし、最大限の感謝と敬意をお伝えしたいと思います」

 さらに、後任の選定には「大変申し上げ難いながらも、J3カテゴリーに来てくれる監督は、報酬面も含め限定されること」、「ある程度出来上がった型を持っているチームに対して、良いところは継続しながら課題となっている病巣を根治する処方箋を持っていること」、「現在籍選手の長短所を熟知し、それに応じた起用や指導がなされること」、「相手チームのスカウティングに則った戦略、戦術の選択が出来る柔軟性を有していること」、「戦い方や練習内容、強度、日常管理について、強化部とベクトルが合っていること」、「リバウンドメンタリティ醸成に長けたモチベーターであること」などを留意したという。

 後任が現ヘッドコーチの小田切氏となったことについては「小田切氏は地元富山出身の監督候補として、十分な研鑽を積んだ上で満を持した起用がなされるべきと考えておりました。しかし、本人が監督未経験ながらも、火中の栗を拾う覚悟を示してくれたクラブ愛は最大限尊重したいと考えます。ならば、この先どういう結果になろうと、任命責任は私にあり、その限りに於いて、彼を最後までサポートし、守っていく所存です」と期待を寄せている。

 そして、富山は「最後に、石﨑さん、これまでチームを鍛え上げていただき、本当にありがとうございました」と石﨑監督に感謝しつつ、「そして残り1/3シーズンの9試合は、小田切監督を中心に、チーム/フロント、ファン・サポーターのみんなが一つになり、チャレンジ&カバーで乗り切って行きましょう」と呼びかけている。

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