ヴァンフォーレ甲府は23日、MF中山陸の育成型期限付き移籍を発表
ヴァンフォーレ甲府は23日、MF中山陸が松本山雅FCへ育成型期限付き移籍することを発表した。
現在21歳の中山は、2019年に東海大学付属相模高校からヴァンフォーレ甲府へと入団した。プロ初年度は天皇杯3試合の出場にとどまったが、2020シーズンには明治安田生命J2リーグ21試合に出場。その後、カターレ富山への育成型期限付き移籍を経て、今シーズンはここまで公式戦7試合に出場し2ゴールを記録していた。
中山はヴァンフォーレ甲府退団に際し、クラブ公式サイトでコメントを残している。
「この度、松本山雅FCに期限付きで移籍することになりました。甲府の選手として1年間みなさんと共に戦えず、悔しいですし心残りはあります。来年は必ずヴァンフォーレ甲府の力となれるように残りのシーズンで成長して甲府に帰ってきます」
また中山は松本山雅FC加入に際し、クラブ公式サイトで意気込みを残している。
「このたび、ヴァンフォーレ甲府から加入することになりました中山陸です。僕の持ち味であるスルーパスを生かしてチームのJ2昇格に向け、力になれるように頑張ります。よろしくお願いします」