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熊本、FC東京からMF平川怜を完全移籍で獲得「このクラブとともに上を目指して…」

2022.08.10

熊本が、FC東京の平川を完全移籍で獲得

 ロアッソ熊本は10日、FC東京からMF平川怜を完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

 熊本のクラブ公式サイトには、以下のように平川のコメントが掲載されている。


ロアッソ熊本のファン・サポーターの皆さん。FC東京から加入することになりました平川怜です」

「とても魅力的なサッカーをするこのクラブの一員になれてとても嬉しく思います。このクラブとともに上を目指して日々全力を出していきます。これからよろしくお願いします」

 また、FC東京のクラブ公式サイトでも、平川のコメントが掲載されている。

FC東京のファン・サポーターのみなさん。この度、ロアッソ熊本に完全移籍することになりました。FC東京U-15むさし、FC東京U-18、そしてトップチームで約10年間、本当にお世話になりました」

「アカデミー時代から関わってくださったスタッフのみなさん、そして応援してくださったファン・サポーターの方々に味の素スタジアムのピッチで躍動する姿を見せる事ができず、とても残念で、悔しい気持ちです」

「このクラブを離れることは自分のサッカー人生で一番大きな決断でした。ただ、自分自身も変化しなければいけない時だと思い、覚悟を決めてチャレンジしようと思いました」

「ここで味わったさまざまな思いや経験を、次のステージで全てぶつけ、一回りも二回りも選手として成長できるように頑張ります。 あらためてファン・サポーターのみなさんありがとうございました」

 現在22歳の平川は、FC東京のユース出身。FC東京U-15むさし在籍時には第30回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会準優勝、U-18在籍時には日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会優勝(第40回、第41回)や、2016Jユースカップ第24回Jリーグユース選手権大会優勝などを経験した。

 2017年には、FC東京とプロ契約を締結。同年11月には、明治安田生命J1リーグ第32節のサガン鳥栖戦に途中出場してJ1デビューを果たした。なお、17歳215日でのJ1デビューはクラブの日本人史上最年少デビュー記録となった。2019年には鹿児島ユナイテッドFC、2021年には松本山雅FCへの期限付き移籍を経験している。

 また、平川は各年代の日本代表にも選出されており、U-15、U-16、U-17(FIFA U-17ワールドカップインド2017に出場)、U-18、U-19、U-20への招集経験がある。

 今シーズン、平川は明治安田生命J1リーグでの出場なし。JリーグYBCルヴァンカップでは4試合に出場していた。


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