浦和は清水を下して2連勝 [写真]=清原茂樹
明治安田生命J1リーグ第22節の8試合が16日と17日に行われた。
首位の横浜F・マリノスは、敵地でサガン鳥栖と対戦。18分にレオ・セアラのPKで先制したものの、24分に速攻を受けて追いつかれ、59分にコーナーキックで逆転される。横浜FMは85分に水沼宏太がヘディングで試合を振り出しに戻したが、勝ち越しの1点は奪えず、2-2の引き分けで2試合連続ドローとなった。
2位の鹿島アントラーズはホームでヴィッセル神戸と対戦。52分にOBの大迫勇也に先制ゴールを決められると、60分にキム・ミンテが大迫へのファウルで2枚目のイエローカードを受け取り退場となってしまう。10人で追いかける展開となったが、87分に和泉竜司が同点ゴールを挙げ、辛くも勝ち点1を拾った。鹿島は3試合連続ドローとなり、横浜FMとの勝ち点差は「5」のままとなった。一方、勝ち点2を落とす格好となった神戸の連勝は「3」で止まった。
3位川崎フロンターレは名古屋グランパスと敵地で対戦予定だったが、名古屋のトップチーム内で複数の新型コロナウイルス陽性者が出た影響で試合中止に。川崎Fの未消化試合数は「2」となった。
今季公式戦4度目の“大阪ダービー”は、17分のコーナーキックにクォン・ギョンウォンが頭で合わせてガンバ大阪が先制。しかし、セレッソ大阪は52分に見事な崩しから山田寛人が同点ゴールを挙げると、試合終盤にカウンターで持ち上がったジェアン・パトリッキがミドルシュートを沈めて逆転に成功。C大阪は宿敵を相手に、1999年以来となる23年ぶりのシーズンダブルを達成した。一方、G大阪はリーグ戦3連敗となり、プレーオフ出場圏の16位に転落した。
浦和レッズは敵地で清水エスパルスと対戦。42分、ゴール前のこぼれ球に反応した松尾佑介が移籍後リーグ戦初ゴールを挙げて先制する。浦和は73分にオウンゴールでリードを広げると、79分に1点を返されたものの、逃げ切りに成功して2-1で勝利した。浦和は2連勝で7戦無敗となった。
京都サンガF.C.対サンフレッチェ広島は、54分にアウェイの広島が日本代表コンビのホットラインで先制。野津田岳人のクロスに森島司が頭で合わせた。しかし京都は77分、投入直後の大前元紀が白井康介のクロスに合わせて同点に追いつく。大前は大宮アルディージャ時代の2017年7月以来、5年ぶりにJ1リーグで得点を記録した。試合はこのまま1-1のドローに終わり、2試合連続ドローの広島は6位に後退した。
柏レイソルは3分に三丸拡が挙げた1点を守り抜き、ホームで北海道コンサドーレ札幌を破って2連勝を収めた。柏は勝ち点を「36」に伸ばし、広島をかわして4位に浮上している。
最下位のジュビロ磐田は、突発性難聴で離脱していたFW大津祐樹がFC東京戦でスタメン入りし、6試合ぶりに復帰。しかし、磐田は4分にセットプレーから木本恭生の先制点を許すと、14分にはGK三浦龍輝のビルドアップのミスから渡邊凌磨に2点目を決められてしまう。磐田は0-2で敗れて4連敗となった。
今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。
■試合結果
▼7月16日(土)
鹿島アントラーズ 1-1 ヴィッセル神戸
清水エスパルス 1-2 浦和レッズ
名古屋グランパス (試合中止) 川崎フロンターレ
柏レイソル 1-0 北海道コンサドーレ札幌
湘南ベルマーレ 0-0 アビスパ福岡
ガンバ大阪 1-2 セレッソ大阪
サガン鳥栖 2-2 横浜F・マリノス
▼7月17日(日)
FC東京 2-0 ジュビロ磐田
京都サンガF.C. 1-1 サンフレッチェ広島
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 横浜FM(45/+23)
2位 鹿島(40/+8)
3位 川崎F(37/+9)※2試合未消化
4位 柏(36/+6)
5位 C大阪(35/+8)
6位 広島(35/+7)
7位 FC東京(32/-1)
8位 浦和(29/+7)
9位 鳥栖(28/+5)※1試合未消化
10位 福岡(27/-1)
11位 京都(25/-4)
12位 湘南(25/-6)
13位 名古屋(25/-6)※1試合未消化
14位 札幌(24/-18)
15位 神戸(21/-7)
16位 G大阪(21/-9)
17位 清水(20/-9)
18位 磐田(19/-12)
■次節の対戦カード
▼7月30日(土)
14:00 札幌 vs 名古屋
18:30 磐田 vs 湘南
19:00 浦和 vs 川崎F
19:00 横浜FM vs 鹿島
19:00 G大阪 vs 京都
19:00 C大阪 vs 福岡
19:00 神戸 vs 柏
19:00 広島 vs FC東京
▼7月31日(日)
18:00 清水 vs 鳥栖
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By サッカーキング編集部
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