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【名古屋vs札幌プレビュー】今季初の連勝で自信を深めたい名古屋…札幌は大敗のショックから立ち直れるか

[写真]=宮地輝、兼子愼一郎

名古屋グランパス

【プラス材料】
 水曜日の湘南ベルマーレ戦で逆転勝利を収め、チームに気迫が満ちていることが何よりのポジティブな点だ。先制される悪癖は早急に解消すべきだが、交代選手の活躍を含め、反撃する力も蓄えてきたことは大きな自信にもつながるはず。

 開幕から2カ月が経とうとする中、FW柿谷曜一朗、MF阿部浩之、MF甲田英將など戦力の充実を感じさせる面もあり、ゲームマネジメントには幅も深みも出てきた。

 しかしながら開幕戦以来の白星に勝る良薬もなく、自信を携えて臨めることが今節最大のプラス材料だ。

【マイナス材料】
 湘南戦の勝利はチームに自信を与える一方、試合全体を見れば不安定な時間帯はまだまだ多い。

 守備から攻撃に移った際の距離感の悪さやタイミングのズレは特に気になる部分で、MFレオ・シルバやMF稲垣祥、MF仙頭啓矢らのゲームメイクにはさらなる向上が求められるところだ。良い時間帯も各試合でしっかり見受けられるだけに、ビルドアップの安定、速い攻撃と組み立てる攻撃の使い分けは必須。

 劣勢の時間帯に失点していることが多く、チーム全体の危機管理意識も重要だ。

文:今井雄一朗

北海道コンサドーレ札幌

【プラス材料】
 前節のサガン鳥栖戦で出場停止だったMF荒野拓馬が復帰することは大きなプラス材料だ。豊富な運動量を誇る荒野は中3日でアウェイ連戦を戦うチームにとって貴重な存在となるはず。チームにエネルギーを注入する存在になってほしいところだ。

 また、2年目のFW中島大嘉がここ最近存在感を高めている。鋭い動き出しとランニングスピード、貪欲にゴール前で待ち構えるプレースタイルからは得点の匂いが漂う。

 組織力で戦うチームではあるが、そうした中でアクセントとなる個人の特長をプラス材料にしたい。

【マイナス材料】
 リーグ記録となる開幕6連続引き分けで勝ち点を積み上げてきたが、前節は鳥栖に0-5で敗れた。内容的にも鳥栖にあらゆる面で上回られ、その試合に限ればチームの完成度に差がある状況だったと言うしかない。指揮官が就任して5シーズン目ということを踏まえると、より一層、痛恨の敗戦と感じてしまう。

 また、新戦力がフィットしていないところも大きな課題。FW興梠慎三、FWガブリエル・シャビエルという実力者を迎え入れたが、彼らの実力を考えると活躍できているとは言えない。

 まだ7試合なのか、もう7試合なのか。判断は人それぞれだが、少なくとも今節までに連係を深めるための時間はなく、精神面を除けば前節のまま名古屋グランパスに挑むことになる。今季初黒星の後の試合という部分もマイナス材料と言えるだろう。

文:totoONE編集部

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